スポンジはダメ…忙しい朝にやったほうがいい「時短メイクテク」4STEP #54
イラスト・王悠夏
時短ベースメイクにおすすめなのはBBクリーム!
【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 54
化粧下地を塗って、ファンデーションを塗って、コンシーラーを使って、フェイスパウダーで仕上げる。こうした工程のかたは多くいらっしゃるかと思います。しかし、多くのアイテムを使うぶん、時間がかかってしまいがちですよね。
そこでオススメしたいのが、BBクリーム。日焼け止め・化粧下地・コンシーラー・ファンデーションがこれひとつで済むからです。CCクリームなども発売されていますが、BBクリームのほうがカバー力高め。肌のアラをしっかりと隠してくれるため、オススメなのです。
ただし、カバー力高めなぶん、何も考えずに塗ると厚塗りになってしまう可能性があります。また、雑に塗るとムラが目立ってしまうことも。こうしたNGベースメイクにならないよう、ぜひ簡単時短テクを覚えてみて。
キーワードは「らせん」! グルグルと塗るのがコツです
まず、BBクリームを指の腹に出してなじませます。両手の人差し指、中指、薬指の3本です。手のひらで塗るよりも手間をかけたような美しい仕上がりに! 量の目安は大体パール1粒ほどです。アイテムによって異なるので、説明書きの目安量に従ってください。基本的には、これに量を足さずに仕上げます。
そして、顎から眉辺りまでらせんを描くようにしてザックリと塗りましょう。
全体に塗れたら、目周りをぐるりと塗っていきます。目頭から始め、まぶたと眉の上を通り、目尻からこめかみまで円を描くようにしてください。
次に、額の中央から外側に向かって額全体に塗っていきましょう。このときも、らせんを描くようにするのがコツです。その次に、鼻筋と小鼻を塗ります。ここではらせんを意識しません。そして、顎から耳下に向かって塗っていきます。この部分ではらせんを描くようにしてください。
最後に、顔の外側部分をボカしていきましょう。顔よりふた回り小さくした範囲から、外側に向かってスッと伸ばします。これだけで、のっぺり感を避けられます!
立体感がありながらもしっかりカバー! 時短でもモテ肌は目指せる
顔全体に塗った後でもう一度塗り直すのがポイントです。らせんを描くようにすると、サッと塗ってもムラになりにくいというメリットがあります。さらに、のっぺりとした厚塗り感もありません。
美しい肌はモテメイクの基本です。忙しいからといってないがしろにしていたベースメイク、見直してみませんか?
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