大好きな彼に、友達に、家族に、職場の人に…

どれだけ大切な相手に対してでも、イライラしてしまうことはありますよね。はっきり言ってしまいたくても、取り返しがつかなくなるというリスクを考えるとなかなかそうはいきません。

けれどもそのイライラを心に溜めておくと自分は辛くなるし、なんとなく相手のことも嫌になってきてしまう…。

そんな悪循環に陥らないために、イライラした時は思考修正をしてみませんか?

 

知っておくだけで変わる!? イライラした時にはアングリーワーク




引用元

アングリーワークとは、“100%自分原因説”で有名な秋山まりあさん考案のノートワークのひとつ。

イライラによる発言を回避し、自分自身を見つめなおし、今後同じようなイライラする出来事に遭遇することが減っていくというアングリーワーク。

ノートに書き出すことが一番効果的ですが、そうはいかない場合もあります。そういった時は、頭の中でイメージをしてみるだけで突発的な怒りを抑えることも。

アングリーワークは覚えておくだけでも様々な場面でイライラを軽減することができるので、ぜひ一度実践もしてみてください。

 

アングリーワークの方法




引用元
1.まずイライラしていることや不満をノートに書き出す

ex.いつも約束の時間に遅れてきてうんざり

 
2.イライラしている相手に実際に言うようにセリフにして書き出してみる

ex.約束を守ってよ!予定が狂って困る!

 
3.書き出したことはすべて、誰かから自分も言われていることだと考える

ex.誰かから「約束を守って」「困る!」と言われているであろう心あたりはありませんか?必ず思い当たる部分が見つかると思うので、一度しっかり自分と向き合ってみてください。

 
4.誰からどんなことを言われているのか考えてみる

ex.以前、美容院の予約に遅れてしまった。→美容師さんも「約束を守って、困る!」と思って当然。

 
5.その思考はまだ必要?必要でないなら思考を修正する宣言を書く

人に言いたいことは、自分も言われているということがわかりました。ならば、まだ「約束を守って!困る!」とイライラする思考は必要でしょうか?

必要でなければ、今後は人に対して言いたいと思ったことは、まず自分の中の心当たりを探して自分自身がしっかりします!と宣言をしましょう。

ex.私自身が約束を守れず、人を困らせていた。そうして人にイライラする前に、まずは自分が約束を守り、人を困らせないようにします!

 

彼に不満を抱いた時に。喧嘩を回避するのに効果的



引用元

最後に自分自身に宣言をすることで、その後「約束を守って!困る!」と感じる現象に遭遇することも少なくなってきます。

過去の出来事でイライラしていることや不満があれば、一度書き出してみて自分を見つめなおしてみましょう。そうすることで、今後イライラする出来事との遭遇が減っていくのでその分穏やかに過ごせますね!

言いたいことをすべて言い合うことが、よい関係であるとは限りません。大好きな彼に不満を抱いた時…喧嘩に発展する前に、アングリーワークを実践してみませんか?