アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの4歳の娘、ヴィヴィアン・ジョリー=ピットちゃんが、母親アンジェリーナの新作で映画デビューを果たすことになった。

ウォルト・ディズニー・スタジオによると、ヴィヴィアンちゃんはアンジェリーナの新作『マレフィセント/Maleficent』で幼いころのオーロラ姫を演じるという。

オーロラ姫は、本作のもととなったディズニー映画『眠れる森の美女』(1959年)で魔女マレフィセントから呪いをかけられてしまう人物。今回の『マレフィセント』では、アンジェリーナ演じる魔女マレフィセントの娘がオーロラ姫という設定のようで、母娘の共演も見られそうだ。ちなみに成長したオーロラ姫を演じるのは、『SUPER8/スーパーエイト』『SOMEWHERE』のエル・ファニング。


また、今回の配役はアンジェリーナ自らプロデューサーに話をもちかけ、説得したという。情報筋は英『The Sun』紙に「アンジーは今回の共演が自分たちにとって楽しい経験になると思ったんだ。ヴィヴィアンは自然体だしね」とコメント。「(ブラッドとアンジェリーナの)子供たちも、役が欲しいと両親にせがんでいるよ」。

撮影は今年6月からロンドンでスタートしており、全米公開は2014年3月の予定。今回演技に挑戦するのはヴィヴィアンちゃんだけで、双子の男の子ノックス君の出演は今のところないようだ。

一方、俳優のジョン・ヴォイトと女優のマルシェリーニ・ベルトラン(故人)を両親に持つアンジェリーナもまた、幼くして父親と共演した映画『大狂乱(原題:Lookin' To Get Out)』(1982年)で映画デビューを果たしている。

『マレフィセント』の撮影に臨むアンジェリーナ