20110511nicocorologo_main

写真拡大 (全2枚)

パリに本部を置き、世界各国に医師・看護師を中心としたボランティアたちを派遣し、自然災害や武力紛争、疾病、外傷などに苦しみながらも治療を受けられない環境にいる人々の医療支援にあたっている国際NGO「世界の医療団」が、東日本大震災に際し被災した人々の「こころのケア」を中心とした医療支援「ニココロPROJECT」を立ち上げた。

展開地域は、津波によって甚大な被害を被った岩手県大槌町。たった一日で、多くのものを失ったことによるショック。先の見えない避難生活。被災者の皆さまのストレスは想像を絶するもの。
精神科医を中心とした世界の医療団の医療支援チームは、病や不調に対する薬の処方などの診療に加え、ストレスや緊張の緩和のための呼吸法、マッサージなど被災者ご自身でできる自己緩和法の伝授にも力を注いでいる。

人と人が手を取り合うことで初めて可能になる目に見えない心のケア。物質的なもの以上に、ケアが必要な場合もあるだろう。現地では、継続的な支援のための活動資金や現地ボランティアの募集もしている。4月22日にオープンした特設Webサイトでは活動紹介と共に、医師から被災者に向けてのメッセージや、自分自身で出来るケアなどについても紹介している。
いま、一人ひとりにできることを改めて探してみて欲しい。

ニコニコPROJECT特設Webサイト
活動資金の寄付に関して
現地ボランティア募集



■お問い合わせ先:世界の医療団(認定NPO法人)
Tel: 03-3585-6436
Twitter: http://twitter.com/MDM_JP

■関連記事
夏の夜に泡もので乾杯! 六本木グランド ハイアット 東京のテラス限定プラン
パパのための抱っこひも「papadacco プロジェクト」スタート
PARAPACTUM  大統領を危険から守る傘
ル・クルーゼの炊飯セットでエコ調理!
バリ島初の津波対策ホテルに認定 アヤナ リゾート&スパ バリ