見た目&名前と裏腹に、スポンジがふんわりと軽い口当たり。大1836円、小432円

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福岡で知らぬ者はいないチョコとケーキの名店「チョコレートショップ」。その看板商品である「博多の石畳」は、名前や見た目とは裏腹に、スポンジとムースで仕立てたふんわり食感がクセになる!

【写真を見る】博多区綱場町にある本店。1階は販売フロア、2階の工房ではチョコレートやケーキが日々作られる

チョコをふんだんに使った「博多の石畳」(大1836円、小432円)は、同店のケーキの中でも、一番の人気を誇る。チョコスポンジ、チョコムース、生クリームなどを5層に重ね、表面には薄いチョコレートとチョコパウダーでコーティング。繊細できめ細やかな見た目の美しさにも注目したい逸品だ。オーナーが幼少の頃に見た、博多駅前の石畳の道をイメージして、この名が名付けられたそう。そのどっしりした見た目&名前と裏腹に、しっとりした生地とふわふわのムース、とろける生クリームがふんわりと軽い口当たり。口に含めばスーッと溶けて無くなるような、繊細なチョコレートの味わいをケーキで楽しめる。

レンガのような見た目と、5層になった中身の対比もユニークなケーキ。小サイズを独り占めするのも、大サイズをみんなでシェアしても楽しい。

【九州ウォーカー編集部/取材・文=山本佳世、撮影=鍋田広一(パンフィールド)】