早く生まれてくれ〜! “陣痛から出産まで”かかった時間ランキング! 第3位:1時間未満

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出産予定日も近くなると、「これって陣痛!?」なんてドキドキはらはらしちゃいますよね。実際のところ、陣痛から出産までみんなはどれくらいの時間がかかっているのでしょうか。リアルな体験談をもとに、ランキング形式でご紹介します。

Q. 陣痛から出産までどれくらいかかりましたか?(上位6位まで)

第1位:6時間以上〜12時間未満……25.75%
第2位:12時間以上〜24時間未満……15.55%
第3位:1時間未満……10.9%
第4位:2時間以上〜3時間未満……9.95%
第5位:それ以上……9.2%

全体の約4分の1の約26%が、「6時間以上〜12時間未満」。約16%は「12時間以上〜24時間未満」という回答でした。1時間未満で出産した約11%は計画的な帝王切開だったようです。

■第1位「6時間以上〜12時間未満」

・「病院に着いてバタバタしているうちに産まれたから早かった気がする」(31歳/その他/事務系専門職)


・「初産なので、平均的だとは思うが、非常に長く感じた」(39歳/ソフトウェア/事務系専門職)

・「1人目のときは長かった。なぜなら、軽い陣痛をも、カウントしてしまうから。2人目からはこの程度陣痛ではない、と思うから早く感じる」(37歳/医療・福祉/事務系専門職)

ダントツで多かったのが「6時間以上〜12時間未満」。短くても半日以上というお産の時間を長いととるか、短いととるかは、痛みに強いか弱いかの感覚の違いも大きく影響しそうです。

■第2位「12時間以上〜24時間未満」

・「3日前から微弱陣痛があり、本番までなかなかなの時間が、かかった」(37歳/その他/その他)

・「遅かった。陣痛の痛さのほうがきつく、出産は思っていたよりきつくなかった」(39歳/その他/その他)

・「なかなか子宮口が開かなくてひたすら歩かされた」(24歳自/動車関連/その他)

微弱陣痛という、中途半端な痛みがずっと続くのもキツイですよね。また、子宮口が開かないとお産は進まず、かといって後戻りすることもできない状況もつらいところ。痛みと痛みの波間の時間を上手に使ってなんとかリラックスできるといいですね。

■第3位「1時間未満」

・「帝王切開なので、決まった日時に病院へ行き、看護師さんに呼ばれ 手術室へ入り おなかを切ったので、早かったです」(31歳/人材派遣・人材紹介/その他)

・「子どもが2人いますが、2人ともとても早くて、2人目のときは、先生が来るのが間に合わず、助産師さんに、まだ出さないで!と言われました」(35歳/その他/その他)」

・「早い。1回のいきみで生まれました」(33歳/医療・福祉/その他)

1時間未満は、計画的な帝王切開だった人が圧倒的多数でした。それにしても、予想外のスピード出産とはいえ「まだ出さないで!」はないですよね。そんなコントロールできたら苦労しませんって話です。

■番外「24時間以上」

・「50時間の陣痛の末、帝王切開だったのでめちゃくちゃ長くて痛かった」(26歳/その他/その他)

・「遅すぎる!2日かかった」(35歳/その他/その他)

・「子宮口が開かず急きょ帝王切開に変更するほど遅かった」(38歳/その他/その他)

・「陣痛促進剤を使って、まる2日かかり酸素マスクを着用しました。
2度、出産したくないと思いました」(36歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)

丸1日以上という、聞くだけでおなかが痛くなりそうな壮絶さです。出産はまさに命がけ。「母強し」と言われるゆえんも、出産時からあるのかもしれません。

■まとめ

出産にかかる時間は個人差がとても大きいものです。一般的に初産よりも経産婦の方が短時間と言われますが、かといって短時間だから安産、長時間だから難産というものでもありません。でも、終わらない出産はありません。赤ちゃんと力をあわせて一緒にがんばるつもりで臨めると、少しは気持ちが落ち着くかもしれませんね。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年6月7日〜6月8日
調査人数:409人(22歳〜34歳の女性)
※画像はイメージです

(フォルサ/錦織寿恵)