障害がある人の「自立」と聞くと、福祉制度や家族の支えによって行われるものというイメージを持つ人も多いだろう。しかし実際には、介助を受けながら働くことの難しさや、住まい探しの壁など、制度だけでは解決できない課題も少なくない。先天性の骨形成不全症を持つ渡辺みのりさん(仮名・37歳)も、その一人だ。現在は一人暮らしをしながら働いているが、そこにたどり着くまでには、現実的なハードルが多く存在したという。