花嫁修業と奴隷解放に青春を捧げた令嬢パトリシアは、皮肉にも元奴隷の侍女に婚約者を奪われることに。裏切りに傷つきつつも「皇太子妃にはなりません」と宣言し、彼女は社交界を去る。そして、心機一転、辺境の学園で青春を謳歌しようとしたら、新たな地でもいろいろな出来事に巻き込まれることに。そんな彼女には、弟のような存在だったはずのクライヴ皇子がどんなときも見守り、寄り添ってくれていて――。