両想いに一歩近づく!大人なクリスマスギフトの贈り方

写真拡大

いよいよクリスマス直前! 意中の彼にギフトを渡してアピールしたいけれど、すごく親しい関係ではないのでなにをどう贈るか悩み中。手作りのお菓子やブランドものはやっぱり避けたほうがいい?

「お返しのプレッシャーがかかるような気合の入ったギフトは、お付き合いしていない間柄なら相手の負担になりますから、やめておいたほうが無難です。手作りでなければ、クリスマスらしいクッキーやチョコなどは、喜んでもらえると思いますよ」(コラムニスト・石原壮一郎さん)

ギフトにかける値段の目安は、1000円がいいそう。それってちょっと安すぎない?

「“わざわざギフトをくれた”という気持ちが重要なので、値段でがんばる必要はありません。それよりも、彼に気を遣わせない心配りを優先しましょう。もし職場で渡すなら、同僚やお世話になった人たちにも“今年もお世話になりました”と、彼と同額程度のクリスマスギフトを用意すると好感度が高まりますね。そして彼にだけメッセージカードを添えるなどの方法で、特別感を出しましょう」(同)

ギフトの中身は、どんなものがおすすめ?

「ハンカチや靴下ですと“父の日”みたいになってしまいますし(笑)、身に着けるものは好みもあるから難しいですね。食べ物などの“消えモノ”や、ちょっとユニークな文具品はもらっても困らず、実用的でいいでしょう。読書が嫌いな彼でなければ、本なども共通の話題が広がって楽しいですよね」(同)

もうひとつ気を付けることは、ギフト渡すときについ照れ隠しで“特別な意味はないからね!”なんて余計なことを言わないこと。万が一でも彼に“自分に気がないんだ”なんて思われてしまったらせっかくギフトを用意した意味がなくなってしまう。

「ちょっと恥ずかしい気持ちがあるのなら、“クリスマスとお歳暮とお年賀、すべてコレで!”くらいのほうが、まだかわいげがあるでしょう(笑) そしてもし、彼がお返しのリクエストを聞いてくれたら、ランチをごちそうしてもらうなど、ふたりきりですごすチャンスへとつなげていきましょう」(同)

さあ、まだクリスマスギフトを用意していない人は今から街へGO! そして彼と両想いになるための第一歩となるように、楽しいギフトを探してみて。

石原壮一郎
コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。