「自虐がめちゃおもろい」アンジャッシュ渡部、鬼越騒動で“地上波復帰”が見えた? 宮迫やフワちゃんとの決定的な違い
『かりそめ天国』(テレビ朝日系)のグルメ企画でも、司会の有吉さんが渡部さんの名前を時折出すなど、復帰の背中を押しているように見えます。
また、7月28日に放送された『あちこちオードリー』(テレビ東京系)の秘蔵トークSPの中では「渡部のいいひとエピソードがとまらない」と銘打たれ、かつてカットされた渡部さんのエピソードが秘蔵VTRとして大放出されました。
モグライダーの芝さんは豪華な差し入れ弁当を貰ったエピソードを披露。オードリー春日さんは渡部さんの印象を「優しい」と話し、質問に詰まった際には「トゥース」を使うというアドバイスを貰ったことなどが語られていました。
◆許されていない宮迫やフワちゃんとの違いは
闇営業騒動後いまだ大手メディアへの復帰が叶ってない元雨上がり決死隊の宮迫博之さん、そしてXでのやす子さんに対する暴言以降、プロレスへ活動の場を移したフワちゃん。
いまだ“許されていない感”のあるお騒がせタレントと、復帰間近と噂のある渡部さんとの違いはどこにあるのでしょうか。
◆周囲の人に支えられる人柄と才能
それは、周囲の人が見捨てていないということにあるでしょう。あのような不祥事であったにもかかわらず妻である女優の佐々木希さんは離婚しなかった。
相方の児嶋さんも不満は述べながらもコンビ別れはせず、騒動後も『白黒アンジャッシュ』レギュラーは継続しており、今もコンビ揃って放映され続けています。そして、有吉さんや佐久間宣行氏の対応――。
不倫は許されることではなく、当時の渡部さんは売れっ子タレントとして天狗になり人がかわっていた時期もあったでしょう。しかし、それでも周囲が手を差し伸べ続けているということは、彼のタレントとしての才能や根本の人間性に離れ難いしっかりしたものがあることを物語っています。
お笑いファンの中では、アンジャッシュのコントの評価は高く、芸人としてもその才能は一目置かれている部分もあります。
アンジャッシュの代名詞でもある“すれ違いコント”は、唯一無二のフォーマットであり、「アンジャッシュ状態」という表現がお笑いファンならずとも通じてしまうほど。
最近でも、ある2人組TikToker・YouTuberがすれ違いコントのパロディを投稿したところ、アンジャッシュを知らない若者から絶賛されたと『ゴッドタン』(テレビ東京系)で明かしています。
芸人からも評価の高い渡部さんのMCやトークの腕。この才能をほおったままにするのはもったいないことでしょう。
◆表舞台への復帰の時は近いか
自粛中も、腐らず、奢らず、まさにできることを着実にこなしてきた渡部さん。妻である佐々木希さんの活躍を支えてきたことも好感度を上げています。
子育ても一段落し、まさにいま、表舞台への復帰の時が来た、といったところでしょうか。
<文/小政りょう>
【小政りょう】
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦

