画像:亀梨和也オフィシャルサイトより
 亀梨和也さん(40)と田中みな実さん(39)が6月29日に結婚を発表し、“新しい命”を授かっていることも報告しました。ただ、亀梨さんは7月にソロアルバム発売と、9年ぶりのソロライブツアーを控えているタイミングだったため「もう少し発表を待てなかったの?」とファンからは悲鳴があがりました。

 ですが、KAT-TUN結成前から彼を応援してきた筆者としては、亀梨さんは十二分にファンに誠意を見せ続けてきており、機は熟した上での結婚報告だったように思います。

◆“脱退”が相次いだKAT-TUN

 2002年、亀梨さんはジュニア時代からドラマ『ごくせん 第2シリーズ』(日本テレビ系)などに出演し、同じKAT-TUNの赤西仁さんとの“仁亀”コンビとしても人気を加速させました。2006年にKAT-TUNとしてCDデビューし、『Real Face』は売上103万枚を記録しオリコン年間シングル売上1位に輝き、まさに音楽界の頂点に君臨することになります。

 ただ、KAT-TUNはデビューこそ華々しかったものの、度重なるメンバーの脱退に見舞われました。2010年にツートップの相方であった赤西さん、2013年に田中聖さん、2016年に田口淳之介さんが脱退。

 方向性の違いで脱退し自由な活動をする中、27歳で結婚した赤西さん。脱退後に不祥事もあった田中聖さん、田口さん。一方、KAT-TUNは亀梨さん、上田竜也さん、中丸雄一さんの3人体制となってから1年8か月の活動休止も経験していますが、ファンのために活動を再開します。

◆残るエースとしてグループを率先

 亀梨さんはKAT-TUNのエースとして、顔として、直接的あるいは間接的に元メンバーについても言及してきました。

 そして3人となったグループを成立させるため、俳優として、スポーツキャスターとして自身の人気や知名度を高めながら、KAT-TUNブランドを守り、引っ張ってきたように思います。亀梨さんがいなければ、もっとずっと早くにKAT-TUNは解散していたかもしれません。

◆「アイドル」をやりきった亀梨和也

 今年6月に出演した『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)では、「KAT-TUNをKAT-TUNらしく存在させる」ことが使命であり、彼の「生き方としての美学」だったこと、自分よりもKAT-TUNのブランディングを優先して考え、「KAT-TUNの亀梨和也」としてどう居続けるかに心血を注いできたと打ち明けています。

 そうして必死の思いで形作ってきた「3人のKAT-TUN」でしたが、結成から25年、デビュー20周年を目前にした2025年3月に解散。

 前年に中丸さんが不祥事により芸能活動を謹慎していたことに加え、解散は事務所主導だったというニュアンスが3人から何度も明かされてきました。亀梨さんの力ではいよいよグループを繋ぎ留められなくなったとも考えられます。

 それでも、解散と同時に退所していた亀梨さんは同年11月に、きっちりとKAT-TUNのラストライブにて終止符を打ちました。独立したタレントとしては前代未聞の前事務所イベントへの出演を果たしたことになります。メンバー全員揃って有終の美を飾ったV6や嵐のような形ではありませんが、亀梨さんとしては全力で「アイドル亀梨和也」をやり切ったと感じます。

◆交際を否定せず、結婚願望も告白

 その中で、2024年の田中みな実さんとの交際報道時には「お仕事をご一緒して以来、仲良くさせていただいています」と、当時の事務所タレントとしては珍しく交際を否定しませんでした。同年共演したドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)記者会見でも仲睦まじい姿を見せています。

 亀梨さんも田中さんも30代後半に差しかかる中で、それぞれ結婚願望も、子どもが欲しいことも明かしてきています。

 その上で、亀梨さんは独立して1年経ち、40歳になった。ここまででファンに対し、「もうただのアイドルではない」「いつ結婚してもおかしくはない」ことは十二分に発信してきたと思います。