小学校の転校生だったヒトミは高校を辞めて、主人公・マヨの地元に戻ってきた。
新しく友達ができればヒトミにとってもいいだろうと考え紹介したら……。
友達の好きな人を力技で略奪してすぐに捨てたり、マヨの携帯を盗み見したりと最悪な女になっていた。
縁が切れたと思ったのに、またヒトミから連絡がきて……?

堕とす女 3話

母に電話で抗議しますが、詳しいことを知らない母の反応はのん気なものです。
そして、電話を切った矢先……。
「ピンポーン」……呼び鈴が鳴りました。
ドアスコープから見えた気持ち悪い笑みに、マヨさんの指がガタガタ震えます。
一人暮らしの部屋に、ヒトミさんがやってきたのです。

ヒトミさんは、胸元に大きな蝶のタトゥーがあり、化粧は濃く、腕はがりがりで不健康そうに見えました。
玄関先で押し問答しますが、格安貧乏アパートで人目に一瞬ひるんでしまったマヨさん。
その隙をついてヒトミさんは強引に部屋の中に入り込みます。
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(ねぎまよ)