4月1日は牡羊座の新月 最強の始まりパワーが得られる日

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 4月1日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。

■今回の「牡羊座新月」の特徴は?
 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】牡羊座
【新月になる時刻】4月1日 15:24
【ボイドタイム】 4月2日22:52〜3日01:51
【牡羊座新月のキーワード】「始まり」「独立」「自分らしさ」「スピーディー」「勝負強さ」……etc.

 今回の新月は牡羊座で起こります。占星術において、お正月に該当するのは「春分の日」ですが、毎年そのあと最初にやってくるのが牡羊座新月です。

 そんな12星座のトップに位置する牡羊座は、まさにスタートダッシュの力に満ちています。生まれたての魂のような生命力と純粋さを持ち、行動力や決断力に優れている星座といえるでしょう。

 そもそも新月も始まりの力を持つ月相であるため、「牡羊座の新月」はダブルの意味で、始まりパワーが高まるときです。そのため、この新月は「自立」や「自己主張」、または「新しく始めること全般」、「新環境に関すること全般」の願いがかないやすくなります。

 春から環境が変わる人や、何か新たな学びや仕事を始める人にとっては、そこでの幸運を願えるチャンスです。自分自身をしっかり打ち出したい人や、「勇気」や「やる気」、「チャレンジ精神」を手に入れたい人も、この新月に願ってみるといいでしょう。

 また、今回の新月は、言語やコミュニケーションを司る水星も重なった状態で起こります。思いを言葉にすることや、自分らしい表現の確立なども願ってみましょう!

■「牡羊座新月」にオススメの願いごと
 牡羊座新月は、上記以外にも「サバイバル能力」や「スポーツ」に関することが得意ジャンル。「競争による結果」にも威力を発揮してくれるので、勝負ごとや成績を争う仕事などに関わっている人は、それも願っておきましょう。

 ★お願いごとの例★
「新しいことに果敢にチャレンジする自分になりたい」
「自分の気持ちや意見をしっかり言える人になる」
「家族に頼らず、経済的に自立できますように」
「自分の得意なことでナンバーワンの存在になりたい」
「逆境に負けずに前進できる強さがほしい」
「恋愛においても自分から積極的にアプローチできる人になりたい」……etc.

■新月のお願いごとのやり方
 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないといわれているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため避けたほうがよいといわれています。今回は新月の瞬間から丸1日以上ボイドタイムがありません。安心してお願いごとを書きましょう。

■牡羊座新月のプチおまじない
 この日は唐辛子の入ったピリリと辛い料理やお菓子を食べてから、願いごとを書いてみましょう。スパイシーな香辛料は、牡羊座の守護星である火星が司るアイテム。身体がホットな状態になるだけではなく、どんよりした心もシャキッとさせてくれます。火星や牡羊座のパワーともリンクしやすくなって、あなたの願いごとの成就を後押ししてくれるはずですよ!

 1年の間に起きる新月の中でも、もっとも始まりや新しいことへの願いをかなえてくれるのが牡羊座新月。やりたかったことなどは、ぜひこの日からチャレンジしてみましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock