あなたの周りにもいるかも?「ブラコン・ファザコン男性」の特徴3つとは?
男性の「〇〇コン」といえば、多くの女性が「マザコン」を連想するでしょう。また、場合によってはマザコンではなくシスコンをイメージする人もいるかもしれません。
しかし「〇〇コン」となる男性は、対象が女性だけとは限りません。そんなブラコン、あるいはファザコンの男性はどのような特徴を持っているのでしょうか。
「母親が大好きで母親が絶対的に正しい」や「姉や妹が理想の彼女」というように「好き」な気持ちを拗らせた異性への「〇〇コン」とは違い、同性である兄弟や父親へのコンプレックスは複雑な気持ちを抱いているケースも珍しくはありません。特徴をしっかり確認していきましょう。
■全員がハイスペック
同性である兄弟や父親に対してブラコン・ファザコンとなっている男性の場合、文字通り「存在がコンプレックス」になっているケースが少なくはありません。
基本的に、ブラコン・ファザコンの男性の場合、身内の男性が全員ハイスペックなことが多いと言われています。しかしながら、そんなハイスペックな男性陣の中でも、彼だけが少し劣ってしまっているのでコンプレックスになっているのです。
たとえば、彼の父親も兄も弟も東大に現役合格しているのに、彼だけ一年浪人しているという環境を想像すると分かりやすいでしょう。周りから見れば彼も十分にハイスペックなのに、彼にとっては大きなコンプレックスとなってしまうのです。
■小さい頃は仲良し
コンプレックスを抱いている彼ですが、小さい頃はそうしたコンプレックスもなく仲良しであることが多いと言われています。
ブラコン・ファザコンとはいうものの、小さい頃は一緒に遊んでいて、特に相手と仲が悪いということもありません。また、今でもブラコン・ファザコンとして素直に対応することはできないものの、父親や兄弟のことを常に気にかけていることもあります。
同様に父親・兄弟も彼のことを気にかけているので、会話がなくても仲良し家族だと言えるでしょう。今は会話がなくても、ちょっとしたきっかけがあれば、以前のように話すことも不可能ではありません。
■本心では自慢に思っている
複雑なコンプレックスを抱いているため、彼自身は父親や兄弟のことを悪く言うこともあります。しかし、本心ではそんなハイスペックな家族のことを自慢に思っているのも、ブラコン・ファザコン男性の特徴の一つです。
そのため、他人から父親や兄弟のことを馬鹿にされたり、彼の悪口に同意されたりすると怒ってしまうこともあります。彼の話を聞いてあげることは必要ですが、聞き流していて同意すると急に怒り出すことがあるので注意しましょう。
■ブラコン・ファザコン男性は意外と面倒な存在かも?
面倒な男性というと、マザコン男性やシスコン男性ばかりを連想してしまいがちです。しかし、コンプレックスが大きくなかなか素直になれないブラコン・ファザコン男性も、意外と面倒な存在かもしれません。
ブラコン・ファザコンと上手に付き合うためには、彼が一番だと言いつつ、彼の父親や兄弟も尊敬することを忘れてはいけません。取り扱いが難しい存在ですが、あなたの彼氏がブラコン・ファザコンなら上手に付き合ってあげましょう。
(ハウコレ編集部)