鶏肉を八丁味噌で煮込む、名古屋らしい1品「味噌すき」(1人前 税込 3900円) /「かしわ・うなぎ料理 宮鍵」/※写真は3人前

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冬になると、鍋が食べたくなる!そんな多くの人たちのために、食通たちが選んだ名古屋の絶品鍋を3つ紹介。

【写真を見る】鶏ガラで煮込む、名古屋ならではのモツ鍋!「定番ぽぽろのもつ鍋」(1人前 1200円) /「鍋屋ぽぽろ 栄3丁目店」/※写真は2人前

■ 鶏肉を八丁味噌で煮込む、名古屋らしい味噌すき

1899年創業の老舗「かしわ・うなぎ料理 宮鍵(みやかぎ)」(名古屋市中村区)は、鶏料理とウナギの2本柱で営業している。八丁味噌を鶏ガラスープに溶かして作る「味噌すき」(1人前 税込 3900円 ※夜の注文は2人前から)は、名古屋らしさを意識して先代社長が考案した三河赤鶏使用の逸品。この料理のために、八丁味噌を練り直して秘伝の味を作り上げている。

溶き卵に付けると、味噌と調和してちょうどいい濃さになる。締めは「きしめん」(1人前 税込 530円)が人気だが、具材を煮込んだあとの味噌は、ご飯にもよく合う。お腹に余裕があれば、どちらもチャレンシしよう。

■かしわ・うなぎ料理 宮鍵 / 住所:愛知県名古屋市中村区名駅南1-2-13 / 電話:052-541-0760 / 時間:11:30〜14:00、17:00〜21:40(LO 21:00) / 休み:土曜、第4水曜

■ 名古屋流にアレンジした、あっさり味のモツ鍋

「鍋屋ぽぽろ 栄3丁目店」(名古屋市中区)の1号店は、1989年、東新町にオープン。アゴダシを使う博多スタイルのモツ鍋ではなく、鶏ガラで煮込む名古屋ならではの味を作り上げた。名古屋に締めのラーメンを定着させたのも同店。

「定番ぽぽろのもつ鍋」(1人前 1200円 ※注文は2人前から)は、鶏ガラスープで国産モツ、野菜を煮込んで完成。あっさりとした、飽きの来ない味が人気の秘密だ。

■鍋屋ぽぽろ 栄3丁目店 / 住所:愛知県名古屋市中区栄3-9-19 ル・パルクMKビル 2F / 電話:052-262-2226 / 時間:17:00〜24:00(LO 23:00)、日祝 〜23:00(LO 22:00) / 休み:なし

■ 食材を湯葉でコーティング。豆乳とカツオダシの黄金比率

「豆家本店 genge(ゲンゲ)」(名古屋市中区)は、和食と豆腐料理をメインに展開するゲンゲグループの旗艦店。2019年9月にリニューアルし、全室個室に変更された。

地元産の豆乳と本ガツオのダシを合わせた豆乳ダシに、三河豚のロース肉をくぐらせる「豆乳しゃぶしゃぶ」(1人前 税込 1980円 ※注文は2人前から)は、創業当時からの名物メニュー。店内で削ったカツオ節を使うことで風味豊かに仕上がっている。締めの「きしめん」(税込 400円)まで味わい尽くそう!

■豆家本店 genge / 住所:愛知県名古屋市中区栄4-15-23 ザ・ビー B1 / 電話:052-261-0308 / 時間:11:30〜14:30(LO 14:00)、17:00〜23:30(LO 22:30)、祝 11:30〜、〜23:00(LO 22:00) / 休み:日曜(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)