寝る時に暑いロングヘアで涼しく寝る方法は?

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髪が長い人にとって、寝苦しい夜は大変です。

寝苦しい夜は髪を結んで寝るという方法もありますが、寝る時は入浴後で、リラックスした状態で寝たいですよね。

そのため、髪は結ばないで寝たいと考える人が多いのではないでしょうか。

しかし、寝苦しいくらいの暑い夜だと髪が首などにまとわりついて暑苦しい…

暑い時期は髪を短くすれば問題は解決ですが、好みの問題もあり、暑い時期でも髪は長い状態がいいという人は多いと思います。

今回は髪が長い人が、寝苦しい夜でも涼しく寝ることができる工夫を紹介します。

首元を冷やすと涼しくなります

人間は、頭に熱を感じると暑苦しく感じます。

暑い時期でもお腹にはタオルケットなどをかけて寝るのが普通ですが、お腹が暑くて寝苦しいと感じることはありません。

実は、大切なのは首元を冷やすことです。

首には、頸動脈という太い血管が通っています。

この頸動脈の部分を冷やすと、人間は暑苦しさを感じなくなります。

頸動脈は首以外でも脇の下、脚の付け根部分、膝の下、などがあり、暑い時はその辺りを冷やすととても快適に感じます。

寝るときに頸動脈を冷やす場合は、氷枕を用意して首元を冷やすのが一番理にかなっているでしょう。

暑い時は頭を冷やすのも有効であり、氷枕なら首と頭を同時に冷やせて一石二鳥です。

氷枕はアイスノンの枕タイプが市販されており、寝苦しい夜には重宝します。

人間は頭から多くの熱を放出するため、おでこに冷えピタを貼るのも有効です。

髪に寝癖がつかない工夫も大切!

上記のように氷枕を用意するなりして首元を涼しくすることが、寝苦しい夜を快適に過ごすコツです。

髪が長い場合は髪を全て上に向け、首に髪がまとわりつかないようにして寝るのも有効です。

しかし、それでは翌朝に寝癖になってしまう可能性が大きくなります。

髪は、保湿すると寝癖がつきにくいという特性があります。

それを利用して、就寝前はヘアオイルなどで髪を保湿しておくことをおすすめします。

そうすれば、寝苦しくならないように首元から髪を離すようにして寝ても寝癖は付きにくく、翌朝のスタイリングの負担も減ります。

ご自身に合った対策方法で、暑い夜を乗り切りましょう!