女性は男性の2倍恋人の「部屋を物色する」

写真拡大 (全3枚)

家というのはそこに住んでいる人の性格などを表す場所だと言われている。プライベートな場所だけにかなりデリケートな部分もはらんでいると思われる。

そこで、20代〜30代の独身の男女500人を対象に恋人の家に行った時、「部屋を物色する」か否か調査をした。

男性は自分がされるのが嫌だからしない

出典:ホンネスト編集部実施調査(2016年5月)

調査の結果、90.0%の男性が恋人の部屋を物色しないと回答した。

その理由として「人のものを勝手に触ってはいけない」、「プライバシーの侵害」といった恋人を尊重する意見が多数見受けられた。

30代男性は「見つかったら引かれそう」、「バレたら怒られる」という意見に代表されるように恋人に嫌われたくないといった意見が多かった。

また、20代〜30代の男性を通して最も多かったのが「自分がされたら嫌だから」という意見である。

これは裏を返せば、男性が「恋人から物色されたくない」という心情を現しているのかもしれない。

女性もされたくないが、男性の2倍「物色する」

出典:ホンネスト編集部実施調査(2016年5月)

一方、女性は80%と男性より物色しない人は少なかったが、大半の人が「物色をしない」と回答した。

その理由について、20代女性は「見たくないものも見えそうだから」「嫌なものが出て来そう」といった回答が多く見受けられ、自己防衛本能が働いているようだ。

また30代女性も20代同様、「ろくなことがない」「変なものが出てきたら困る」といった意見が散見された。

そして女性全体を通して一番多かった回答は、男性と同じく「自分もされたら嫌だから」というものだった。

 

今回の調査から男女問わず「自分がされて嫌なことは、相手にもしない」という意識が強く働いているようだ。
恋人の部屋に行った時は、お互いのプライバシーを尊重しつつ、アレコレと物色しないのが交際をする上での最低限のマナーとなっているのかもしれない。