「プチギフトもらった!」のSNS投稿はありがとうのサインだった!?
相手の住所や本名を知らなくても、手軽にプレゼントを贈ることのできる“ソーシャルギフト”。あなたはこのサービスを利用したことがありますか?
「使ってみたいけど、何を贈ったらイイか分からない」
「プチギフトって、相手に値段がバレそうでちょっと抵抗がある」
「もらったら嬉しいけど、突然送られてきたら反応に困るかも……」
なんてネガティブな意見もありますが、今ドキ女子たちはもっと気楽に考えているようですよ。
■7人に1人が“ソーシャルギフト”を利用するワケ
実は『株式会社ジャストシステム』が20〜50代の男女576名を対象に行った「ソーシャルギフトに関するアンケート」によると、7人に1人がソーシャルギフトを利用したことがあることが判明!
ソーシャルギフトを「利用したことがある(贈った経験のみ、もらった経験のみを含む)」人は、14.3%。「ソーシャルギフトを利用してみたい」人は27.2%と、4人に1人にのぼることが分かったのです。
その理由は、「すぐに相手に届けられるから」「お礼・感謝の気持ちを気軽に伝えられるから」など。ちょっと面倒な住所の入力作業がないのも魅力の1つかもしれませんね。
■迷ったらコレ! ソーシャルギフトに使える贈り物TOP3
「でも、どんなギフトが喜ばれるの?」
ソーシャルギフトの利用意欲のある人に贈りたいモノを調査したところ、1位は「スイーツ・お菓子」(43.3%)、2位は「花束・アレンジメント」(29.3%)、3位は「指定の店舗で買い物できる金券」(26.1%)であることが分かりました。
ここで注目したいのは、20代の2位に「映画や美術館の入場券」(28.0%)、30代の2位に「アルコール飲料」「インテリア用品・雑貨」(ともに28.3%)がランクインしていること!
ハズレのない無難なプレゼントを贈るか、相手の好みをとことん探ってちょっとコアなプレゼントを贈るか、あなたの腕の見せどころ。予算「1,001〜3,000円以内」で相手を喜ばせるのは、そう簡単なことではないかも!?
■“Twitter/Facebookで拡散”は喜んでもらえたサイン!?
また、ちょっと興味深いのは、ソーシャルギフトをもらった男女がSNSを活用して周囲に報告していること! ソーシャルギフトをもらったことを伝えるのに、男性は「Twitter」(46.4%)、女性は「Facebook」(30.0%)を最も使うことが分かりました。
いつもはシャイな男性がプチ自慢しているのは、直接会って言うのは恥ずかしいけど、SNSなら素直に「ありがとう」と伝えられるってこと。TwitterやFacebookでの拡散は、喜んでもらえたサインだと思って間違いなさそうですよ。
お世話になった上司や家族に「ありがとう」を言いたい方や、1年以上会っていない友人の誕生日や結婚のお祝いをしたい方。2015年は“ソーシャルギフト”を活用して、気持ちを伝えてみてはいかがですか?
【参考】
※ ソーシャルギフトに関するアンケート - 株式会社ジャストシステム