自分は妊娠しないと思う女性33％―実際普通に性行為を行うカップルは1年以内に85％の確率で妊娠する

妊娠したい人、今は妊娠したくない人、いろいろいると思いますが、妊娠を防ぐのは祈りや希望だけではだめなことはみんな分かっている事ですね。しかし、希望していない妊娠をする人の多くが、自分は妊娠しない、妊娠しにくい体である、と勝手に思い込んでいるそうです。

米国のGuttmacher Instituteの調査によると、望んでいない妊娠をする人の約3分の1の女性が、自分ないし相手に何らかの問題があり、自分は妊娠しない、と考えていたことが分かっています。また、妊娠しにくいと思っているために、避妊を怠ったり、避妊具を正しく使用しておらず、それが妊娠につながったようです。

多くの女性が自分は妊娠しないと勝手に思い込んでしまうその理由は何でしょう。イェール大のメアリージェーン・ミンキン医師は、不妊症やその治療についての情報が多く耳に入るようになったことが原因だと言います。

現実、普通に性行為を行うカップルの場合1年以内に妊娠する確率は85％だそうです。医師から不妊症であると告げられない限り、自分が不妊症であると勝手に考える事は絶対にやめましょう。

専門家が推奨する避妊具は、IUD（避妊リング）、ピル、コンドームですが、正しく使用しないと妊娠の確率は上がりますので、気を付けましょう。

参考：A Major Cause of Unplanned Pregnancies
http://www.womenshealthmag.com/health/unplanned-pregnancy