【必読!】スマホ購入時にオプション強制加入させられないための必殺ワードとは?
「携帯ショップでiPhoneを購入する際、スタッフにオプションを強制加入させられた」とネットで話題になっています。
以前から、店舗によっては契約時にオプション強制加入があると問題視されていました。最近では、有名ブロガーのイケダハヤトさんが言及したことで、twitterでも批判の声が相次いでいます。
■毎月3,108円!? 高すぎる強制加入オプション
イケダハヤトさんはauショップで、「スマートパス(390円/月)」「ビデオパス(590円/月)」「うたパス(315円/月)」「ブックパス(590円/月)」など計7つに加入必須と言われたそうです。合計すると月3,108円もの額に。
調べてみると、ショップによって内容は変わり、2,000円〜3,000円前後のオプションがつけられることが多いようです。ちなみに筆者がiPhone 5sを購入したauショップでは、パスシリーズ4つ、AppleCare+と紛失補償オプション(i)(セットで567円/月)の計2,452円/月に加入してくださいと言われました。
初月無料のサービスなので、当月中に解約すれば請求されることはありませんが(AppleCare+のみ初月から請求開始)、解約の手続きが面倒ですよね。店舗によっては、オプションに入らないと「オプション未加入手数料」として2,100円かかる、と請求する場合もあるそうです。
この問題はiPhoneだけでなく、スマホやガラケーでも同様です。また、ドコモやソフトバンクでも起きています。
■断りたいときは「本社に問い合わせます」と言ってみる
無駄なオプションに入りたくない場合、うまく断る方法はあるのでしょうか? KDDI本社はJ-CASTニュースの取材に対し、オプションの強制加入は「指示していない」と否定しています。つまり、「本社(もしくはお客様センター)に問い合わせますね」と伝えるのが有効といえます。
またauでは予約の場合、プランやオプション、契約者情報などを事前登録しておくことで、店頭での手続き時間を短縮できるサービス「au 事前登録」があります。著者は店頭で「事前登録で希望のプランとオプションをすべて入力してきましたのでその通りにしてください」と伝えたところ諦めてもらえました。
対面だと断れる自信がない……という方は、以下の方法もあります。
・各キャリアのオンラインショップで購入する(オプションを自由に選ぶことができる)
・キャリア直営店で購入する(店舗数は少ないので要確認)
・全部加入し、帰宅後すぐに解約する(解約方法が複雑な場合もあるので注意)
ショップの中にはきちんとオプションの内容を説明し、無理強いしない誠実な店舗もあります。また、端末代の割引条件になっている場合は加入しなければ安くなりません。自分が必要だと思うオプションにはもちろん入るべきです。
しかし、よくわからずに買ってしまった人は使いもしないオプションに料金を払い続けることに。金額が金額だけに、見逃せない問題ですね。
【関連記事】
※ iPhoneの月額料金を安くする方法【Softbank編】
※ 【スマホ普及率25%!】国内ユーザーが「ガラケー復活」を求める理由4つ
※ 使わなくなったスマホどうしてる?機種変後のスマホ活用術5つ
【参考】
※ au版iPhone購入者は注意!月額3,108円のオプションを強制加入させられる - ihayato.書店
※ 「au版iPhone」販売店でオプション「加入強制」 KDDIは「指示していない」と否定 - J-CASTニュース
※ 快進撃のauスマートパス!その裏でオプション強制加入に大憤激のauユーザー - NAVERまとめ
(ライター:らいら)