日本人がネットで最も調べた言葉は、アノ言葉だった!
小学館の国語辞典『大辞泉』編集部が、コトバの日(5月18日)を記念して、日本人が過去1年間にネット辞書で調べた言葉のランキングを発表しました。
それによると、日本人が最も調べた言葉は「進捗」。仕事などの進み具合を確認するときによく使う言葉です。ランキング上位に入った語彙を見ると、比較的よく見かけたり、使ったりするけれど、いざ書こうとすると、漢字が出てこない漢字、または、ひらがなで書いたり、間違った漢字を使ってはいけない時に、確認のために漢字でしょうか。
1位 進捗(しんちょく)
2位 瑕疵(かし)
3位 遵守(じゅんしゅ)
4位 謹啓(きんけい)
5位 留意(りゅうい)
6位 約款(やっかん)
7位 寸志(すんし)
8位 邁進(まいしん)
9位 意義(いぎ)
10位 出自(しゅつじ)
また、「言葉の意味」を調べる際に、最もよく使用するツールとして、約7割の人が「ウェブサイト」を利用しているそうです。スマートフォンの普及で、スマホが電子辞書の役目を担う日もそう遠くはないのかもしれません。
スマホ用の辞書アプリとして『デジタル大辞泉』(¥2,000)がありますが、その後継アプリとして『大辞泉』が5月18日リリースされました。
な、なんと、ダウンロードは無料!利用可能回数制限があるものの、有料版と変わらないスペックで、総項目数26万語以上、1万2,000点の画像を収録。部分一致や本文検索など豊富な検索機能、縦書きや黒地での表示など、多彩な表現も可能となっています。
これをスマホにいれておけば、いつでも、どこでも素早く辞書をひくことが可能です。しかも無料とは太っ腹!ぜひチェックしてみてください。
(ライター:栗山佳子)