府内戦紙オープニングを飾る豊後大友宗麟鉄砲隊

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旧暦の七夕近く、8月3日(金)から8月5日(日)の3日間にわたって、大分市中心部で「大分七夕まつり」が開催される。

【写真を見る】勇壮な山車と踊り隊が中心街を練り歩く/府内戦紙 2017 1等 十五番旗 大分キヤノン(株)

歩行者天国となった大分駅前の中央通り「48万人の広場」では、勇壮な「府内戦紙(ふないぱっちん)」、優雅で美しい「おおいた市民おどりの祭典」、大分川弁天大橋上流では「大分合同新聞花火大会」など、たくさんの楽しい催しが行われる。

「戦紙(ぱっちん)」は武者姿・昇り龍などの姿をかたどった山車のことで、内部から照らされる照明により、和紙に描かれた武者絵が鮮やかに浮かび上がる姿が「ぱっちん(めんこ)」の絵を連想させることから、このように名付けられている(「府内(ふない)」は大分市の古い呼び名)。

「おおいた市民踊りの祭典」では、市内の企業や各種団体をはじめ、九州各都市より約1000人の踊り子が「正調チキリンばやし」と軽快なリズムでアレンジした「サンバチキリン」を披露する。

そしてまつりのフィナーレを飾るのは、大分川弁天大橋上流で開催される「大分合同新聞花火大会」だ。

山車に踊りに花火と、大分の夏を彩る七夕祭りを見に出かけよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)