佐久島アートを代表する作品の1つ「おひるねハウス」

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穏やかな三河湾に浮かぶ、愛知県・佐久島。島のいたるところに作品が点在する“アートの島”として、ここ数年注目を集めている。そのユニークなアートの数々は、思わず写真におさめたくなる。今回は、そんな佐久島で見るべき5つのアートを紹介!

【写真を見る】カモメの大群が現れた!

■ 三河湾の景色を堪能するSNS映えスポット

「おひるねハウス」

アニメ映画に登場し、佐久島アートのなかでも全国的に知られる代表作になった「おひるねハウス」。黒色がメインの作品だが、これは島の西側集落で見られる家屋の色を表わしている。中に入って写真を撮ってみよう!

■ モザイクタイルが特徴の王様のイス

「王様のイス」

昭和50年代に整備された公園をリノベーションしてできた広場「ひだまり庵」。この広場内に2016年秋、仲間入りしたのが「王様のイス」だ。カラフルでかわいい見た目だが、そのつくりは想像以上に立派!王様気分が味わえるかも?

■ まるで宇宙飛行をしているかのよう

「佐久島の秘密基地/アポロ」

木々のなかを進んだ先に現れるこちらのアートは、月面着陸したアポロ11号をイメージしてつくられた。子どものころを思い出さずにはいられない、まさに秘密基地のような風景にワクワク!

■ 突如あらわれるカモメの大群!?

「カモメの駐車場」

カモメがズラリと並ぶ光景がシュールなこのアート。大浦海水浴場の堤防にあり、風が吹くと向きを変える。その際に出る、ギッギッという音は、本物のカモメの鳴き声のよう。堤防の先端まで行く時は気を付けて進もう!

■ 海上の公園にたたずむ真っ白なアート

「イーストハウス」

作品名は「東地区にある東屋」に由来する。対岸に見える「おひるねハウス」とは対照的な白さだ。心地いい潮風をあびてのんびりしたいところ。

■ 自転車で島をまわろう

ちなみに、島を巡るにはサイクリングがおすすめ。佐久島にはバスなどがないかわりに、レンタサイクルサービスがある。輝く海を眺めながら走れば気分爽快だ!

【レンタサイクルするならココ!】「レンタル自転車 遊々」住所:愛知県西尾市一色町佐久島波ケ崎84(西港の店)、愛知県西尾市一色町佐久島中屋敷(東港の店)/電話:0563-79-1432/時間:8:00〜17:00、東港の店は9:00〜18:00(予約受付は午前中のみ、詳細は要問い合わせ)/休み:なし/料金:120分500円、3時間800円、1日1000円(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)