富士スピードウェイのイメージガール“クレインズ”「遊びにきてクレインズ」とアピール

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昨年開業50周年を迎えた富士スピードウェイは2017年7月28日(金)、同施設内に屋外体験施設「富士ジュラシックウェイ」の営業を開始した。

【画像を見る】ゲートをくぐるとブラキオサウルスがお出迎え!

■ 富士のふもとに恐竜の森が出現!

富士ジュラシックウェイは、富士スピードウェイレーシングコースのほぼ中央部、トヨペット100Rコーナーの内側にある森林エリアに設けられた恐竜のテーマパーク。

敷地面積約9100平方メートルの園内は6エリアに分けられ、ブラキオサウルスやスピノサウルス、ティラノザウルスなど14種19体の「動く」恐竜模型を展示。

さらに、トリケラトプスなど数種類の本格骨格標本や、子供用の「乗れる恐竜」も設置されている。

■ リアリティあふれる恐竜に圧倒!

施設の中に足を踏み入れると、大きくてリアリティあふれる「動く恐竜たち」に圧倒される。それらが富士の自然の中に展示されることで、まるで生きているのでは?と錯覚するほどだ。さらに時折聴こえるエンジン音やタイヤのスキール音が、あたかも恐竜の鳴き声のようにも思え、自分が恐竜がいた時代へ迷う込んだような不思議な感覚に陥る。博物館などで行われる恐竜展とは異なる独特の世界感に、子供たちが大喜びすることは間違いナシだ!

園内には恐竜グッズを数多く取りそろえるおみやげコーナーもある。子供向けの恐竜のミニチュアモデルはもちろんのこと、お菓子やタオルなどのオリジナルグッズ、さらに恐竜の化石を手ごろな価格で販売。子供が模型をねだる微笑ましい姿があとを絶たなかった。

■ 家族で楽しめる富士スピードウェイに

オープンにあたり、富士スピードウェイの原口英二郎社長は「サーキットはモータースポーツ好きの男性には楽しめるけれど、その奥様や子供たちには楽しめる場所ではなかった。今回、子供たちに人気のコンテンツの一つ『恐竜』の展示施設ができたことで、(富士スピードウェイが)ようやく家族が楽しめる施設になったことをうれしく思う」と期待と完成の喜びを語った。

富士スピードウェイは、2017年8月5日(土)と6日(日)に我が国の人気カテゴリー「SUPER GT」シリーズ第5戦、2017年9月2日(土)と3日(日)に、我が国では最長となる10時間の耐久レース「スーパー耐久シリーズ2017 第5戦 富士SUPER TEC」、そして2017年10月13日(金)〜15日(日)には、FIA世界耐久選手権の第7戦「6 Hours of FUJI」と、大型の自動車レースイベントがめじろ押し。さらに「SUPER GT」の期間中は、家族や友達とアウトドアキャンプが楽しめるイベントも併催する予定とのこと。 夏から秋にかけて、家族みんなでモータースポーツとアクティビティを楽しみに、富士スピードウェイに訪れてみてはいかが。【横浜ウォーカー】