イオンのプロ野球応援キャンペーンで当選した約20名の参加者が球場前に集合。ここから京セラドーム大阪のスタジアムツアーへ出発!

写真拡大

京セラドーム大阪で6月25日に開催された、オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズ戦にて、地域のプロ野球ファンを対象にした「イオン夏の陣2017応援セレモニー」が行われた。

スタジアムツアーでは早速オリックス・バファローズの選手が練習するグラウンドへ

当日は、グラスンドに降りて練習が見学できるスタジアムツアーの他にも、バファローズファンとしてもおなじみのロックバンド、ガガガSPと観客による球団応援歌の大合唱といった、盛りだくさんのコンテンツが用意されていた。

試合開始の3時間前。応援に駆けつけるファンで徐々に球場に賑わいがではじめた頃、球場側の特設ブースに集合したスタジアムツアーの参加者たち。プロ野球が好きな子供からバファローズファンの大人まで、様々な世代の人が引率スタッフの先導の元、スタジアムツアーに出発。

バファローズの選手が練習しているグラウンドでは、各々の選手が真剣に体を動かす様子を見学。貴重な瞬間を逃すまいと食い入るように選手の動きを見つめるなど、グラウンドに注がれる視線は選手同様に真剣そのものだった。

ビュッフェ形式で料理を味わいながら野球観戦ができる人気スポット「スターダイナー」では、時折ホームランボールが飛び込んでくるバルコニー席から練習を見学。グラウンドとは違う視点から見ることで、改めて球場のスケールの大きさを目の当たりにした。

スタジアムツアーの最後には、球団マスコットのブル&ベルとの写真撮影で、みんな笑顔のうちに、貴重なスタジアムツアーは終了。

プレイボール直前には、グラウンドにはブルとベル、ガガガSPからコザック前田と山本聡、WAON、さらにイベントMCの吉村昌広が登場。前田・山本両氏がマイクを握り球団応援歌「SKY」をファンと一緒に大合唱。

WAONは、タオルやぬいぐるみなどのWAONグッズをバズーカ砲でスタンドにいる観客へ次々とプレゼント。大盛り上がりの中で大合唱が終わると、この日が56歳最後のホームゲームとなる、福良監督へのサプライズバースデーケーキが登場。球団からの粋な計らいに終始ご満悦の福良監督だった。

応援歌を歌ったコザック前田は、「小学生の頃から野球は好きで良く観戦してます。2005年からほぼ毎年球場で応援してますね」と、筋金入りのオリックスファンっぷりを見せた。

そしていよいよプレイボール。始球式を務めたのは、「イオン夏の陣2017応援セレモニー」の抽選で選ばれた、京都市在住のオリックス・バファローズファンの小学生。先発の西投手の隣で、プロと同じマウンドに上がった彼が投げたボールはワンバウンドで若月捕手のミットに。緊張しながらも無事に始球式の大役を果たしたのだった。

また、抽選で選ばれた1組が、“ラグジュアリー観戦”として球場全体の躍動を感じることができる、バルコニー付き特別室「ビスタルーム」での試合鑑賞を行っていた。ホーム側からスタジアムを見下ろすことができるプレミアムなスペースで、贅沢な観戦体験に大興奮の表情だった。

球場内ではイオンのブースも出展されており、観戦に訪れた子どもを対象にしたお菓子のつかみ取りなども行われていた。

なお、この日は先発の西投手が好投を見せ5対1で快勝。福良監督の56歳最後のホーム戦を勝利で飾った。【関西ウォーカー編集部/スズキヒロシ】