同性はココを見ている! 最新「女が嫌いな女」「女が好きな女」の大きな差

写真拡大

『週刊文春』の毎年恒例の特集「女の嫌いな女ランキング」。

約8割が“同性に幻滅”したことがある! 友達になりたくない「ガッカリ女」3タイプ

起きた“事件”によって年ごとに順位変動はあるものの、上位にランクインする女性の言動や特徴を考えると、「嫌われるのもわかるかも」と感じるケースは少なくないのでは。

たとえ異性のウケは良くても、同性の支持を得られないとなると、なかなか生きづらい世の中。

最新の「女が嫌いな女」「女が好きな女」の特徴や傾向はどんなものなのか、20〜30代女性に意見を聞いてみました。

最初は女が嫌いな女から。

「女が嫌いな女」の特徴3つ

1.男性の前で明らかに態度を変える女性

「男性の前で態度をガラッと変える女性。

男性の先輩や後輩には愛想良く接したり、頼まれごとを快く受けたりする一方で、女性に対しては塩対応……みたいな子が昔、職場にいました。女性陣からは当然、『何あの子』と嫌われますよね。

媚びているのが見え見えで、イラッとさせられたものです」(30歳/メーカー)

男女関係なく全員に平等な態度をとれば、女性から嫌われることはないのに……と思うのですが、そうはいかないようです。

2.男性へのボディタッチが多い女性

「ボディタッチが多すぎる女性は、見ているとザワザワするかも。

自分が恋人のような気の置けない関係の相手にしかボディタッチできないせいか、合コンや飲み会で男性をさわりまくっている女性を見ると、けっこう複雑な気持ちになるんですよね。

どうして恋人でもない男性に、あそこまでできちゃうの……と内心引いてしまいます」(28歳/IT)

男女問わずあらゆる人に対しボディタッチ多めな女性はいますが、同性から嫌われるタイプの女性は「男性にだけやたらとボディタッチが多い」「お酒を飲む場で男性へのボディタッチ量・回数が増える」といった傾向があるようです。

3.いわゆる「モテ服」を着ている女性

「パステルカラーや花柄、シフォン素材&レースの組み合わせなど、いかにもなモテ服を着ている女性は、“男ウケしか考えてなさそう”と感じるので、好きではないですね。

ああいう服って絶対に女ウケはしないと思うんです。完全に男目線を意識した服。

微妙にダサい感じ、垢抜けない感じが、男に安心感や優越感を与えて引きつける、というのを理解した上でやっている、そのあざとさや男に合わせている感じが受け付けません」(31歳/飲食)

モテ服に分類される服を好んで選ぶ女性もいるでしょう。しかし、本当は自分好みではないのに、「男性ウケを狙って着ている」ように見えるケースに対し、同性はイラッとするよう。

続いて、女が好きな女について。

「女が好きな女」の特徴3つ

1.性格がさっぱりしている

「やっぱり性格がさっぱりしている女性は同性にモテますよね。具体的に言うと人の悪口を言わない、愚痴っぽくない、女同士の面倒な争いには関わらない、とか。

集団の中でマウンティングする女性とは真逆のタイプ、といえるかもしれません」(29歳/IT)

「引きずらない」「執着しない」「切り替えが早い」といった特徴を持つのが、さっぱりした性格の女性。

一緒にいてポジティブな気持ちにさせてくれるタイプで、好かれるのもわかります。男女問わず好かれる女性といえるでしょう。

2.自分を貫いている

「自分を持っている女性。

いい意味で飄々としていて、“他人がどう思うか”や“人にどう見られるか”に興味がない。自分は自分、と考えているから、そのブレない軸が凛としていてカッコいいんです。

行動や考え方、ファッションなど、すべてにおいて、自分の哲学を持っていて、他人の意見は聞き入れても、それによって変にブレることもない。

自分を客観的に見られる、賢い女性だなと思います」(33歳/出版)

世間や人の目に流されず、自分のことは自分で決めるし、誰のせいにもしない――自分主体で生きる姿勢の女性は、同性から尊敬の眼差しで見られます。

3.常に感情が安定している

「感情の起伏が激しい女性は周りにストレスを与えます。けっこういるんですけどね……。

逆に私の上司はどんなときも落ち着いています。部下が失敗しても一方的に怒ったり、叱りつけたりすることはなく、冷静に対処していく。詰めたりもしません。

しなやかな柳のように解決していく、その姿勢に憧れます」(30歳/IT)

ヒステリックに怒ったり、泣き出したり、妙に落ち込んだり……。喜怒哀楽のうち「喜」の部分で感情が振れるのは良くても、それ以外で感情が大きく変動すると、付き合う周囲を疲れさせることに。

自分を安定した状態に保つ、自分なりの術を身に着けたいものです。


当然のことながら、「女が嫌いな女」と「女が好きな女」は真逆の性質を持ちます。

人から好かれることを意識しすぎる必要はありませんが、「女が好きな女」の特徴や傾向を知って、共感できる要素は取り入れてみる――そんなところから始めてみてもいいかもしれません。