干潮時にのみ姿を現すことから“幻の白い砂浜”と呼ばれる百合ヶ浜

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鹿児島から南へ563キロ、沖縄本島の北23キロに位置する与論島。周囲23キロのこの島の魅力は、透明度が25〜35メートルと非常に高いエメラルドグリーンの海と、真っ白な美しい砂浜だ。なかでも大金久海岸の約1.5キロ沖合に浮かぶ百合ヶ浜は、“幻の白い砂浜”と呼ばれ、一生に一度は行ってみたい名所となっている。

【写真を見る】25〜35メートルと非常に高い透明度を誇るエメラルドグリーンの海

百合ヶ浜は、春から夏にかけて大潮の干潮時にのみ出現する。その日の天候や潮の流れによって大きさや形が変わるのも、幻と言われる所以だろう。さらに真っ白な砂浜で、年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれるという、ロマンティックな伝説もある。

百合ヶ浜へは、大金久海岸からグラスボートやマリンジェットを利用すれば、約5分で到着。抜けるような青い海とエメラルドグリーンの海にはさまれ、ぽっかり浮かぶ姿はまさに楽園。与論島観光客の大半が、わずかなチャンスを求めて大金久海岸を目指すのもうなずける、奇跡の絶景が広がる。

バラエティ番組の視聴者投票で、世界ベストビーチランキングの1位にも輝いた百合ヶ浜。この夏は、癒しと幸せを求めて、与論島で絶景リゾートを楽しんでみては?【福岡ウォーカー】