「そんな理由で!?」と思わず思った知り合いの転職理由12

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仕事には不満はないものの、自分が本当にやりたいことや、やってみたいことを考えた場合、転職という言葉が頭にちらついてしまうこともあるものです。しかし、実際に転職を決意するのは、とても勇気がいるものです。今回は働く女性に、知り合いや友人の女性で、意外な理由で転職を決意した人について教えていただきました。

■夢をあきらめられなくて

・「夢を追いたいからと音楽関係に転職した人がいる」(29歳/ソフトウェア/技術職)

・「昔からやりたかった理学療法士の夢をあきらめきれず、思い切って転職した友人がいる」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「自分でお店を出したいと言って、退職した友達がいた。看護師を辞めて、お花屋さんになりました」(29歳/学校・教育関連/専門職)

夢を追いかけるというのは、現実社会ではなかなか難しいものですよね。実際の生活などを考えると大変なことなのですが、本人にとっては真剣に考えた結果なのかもしれません。

■勤務地の問題で

・「家が近すぎるという理由」(24歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「友人が勤務地が遠いという理由で辞めました。賃貸だから引っ越せば?と言ったのですが、今住んでいるところが気に入っているらしく、引っ越ししたくないからってのが理由らしいです」(31歳/情報・IT/営業職)

・「どうしても住みたい場所があって、そのために会社を辞めて、そこで仕事を一から探すと言って辞めていった女性がいる。バイタリティーのある人だなと思った」(25歳/食品・飲料/専門職)

職場と居住地の比較でどちらをとるかということになると、職場での立場であったり、考えることはいろいろありますよね。一般には、職場に合わせて居住地を選ぶ人のほうが多いのではないでしょうか。

■恋愛や結婚をきっかけに

・「恋人についていくために転職したが別れた」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「最近できた彼氏となかなか会えないからと言って、夜勤のある看護師を辞めた知り合いがいた」(35歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「結婚を機に会社を辞めて、嫁ぎ先で就職した友達がいる」(30歳/情報・IT/その他)

最近では共働きの夫婦も多くなってきましたが、結婚を機に仕事をやめる人もいるものです。結婚退職というのは寿退社とも呼ばれて、女性に多い退職や転職の理由ではないでしょうか。新居の場所によっては、通勤も大変になることもありますよね。

■仕事が合わなくて

・「仕事が暇すぎてつまらないから、転職したという人がいた」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「その職場の雰囲気、居心地がよくなかったので転職したというのを聞いた」(28歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)

・「20年近く勤めていて、さらに専門学校からの資格もあったのに、”向いてなかった”という理由で、今更、転職していった同僚がいて、周囲には向いていると思われていただけに意外な転職理由でした」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)

バリバリ働きたいという人にとっては、あまり忙しくない仕事の場合、つまらないと感じる人もいますよね。長く続けるには、自分に合っているかどうかというのも大切なのかもしれませんね。

■まとめ

転職の理由にはさまざまなものがあります。楽がしたいという人もいれば、もっと働きたいという人もいます。それを象徴するように、転職の理由にもいろいろなものがあることが分かります。他の人にはそんな理由で?という理由も、本人にとっては重大な問題なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数165件(22〜34歳の働く女性)