10月1日はピンクリボンデー!東京スカイツリーが特別ライティングでピンク色に

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日本では約16人にひとりの割合で発症すると言われる「乳がん」は、早期発見によって治る確率の高いもの。それだけに、女性にはいつも意識していてほしい。そんな思いから化粧品メーカーの「エスティ ローダー グループ」が1992年にスタートし、今では世界的な規模で実施されている「ピンクリボンキャンペーン」。

その目玉のひとつが、10月1日(木)の「ピンクリボンデー」のライトアップ。墨田区にある世界一高いタワー「東京スカイツリー(R)」も、2015年10月1日(木)に「ピンクリボンキャンペーン」の特別ライティングを実施するそう。点灯時間は18時30分から22時までで、その間は全体がピンク色に包まれるそう。

「点灯中は、うすいピンクから濃いピンクへとライトがグラデーションで変化して行きます。近くでご覧いただくと、外側の鉄骨が交差する部分の照明も、ピンク色に光るのが分かると思います」と、広報の若林さん。

このライトアップは、「グローバル ランドマーク イルミネーション」と呼ばれ、2000年に始まったもの。世界で計200カ所を越えるランドマークがピンク色に染まるのだとか。「東京スカイツリー(R)」は開業した2012年から毎年参加していて、今年が4回目に。日本ではほかに、東京タワー、清水寺本堂、姫路城がこの日、ピンク色に。
また、「ピンクリボンキャンペーン」の限定商品も登場。東京スカイツリーオフィシャルショップ「THE SKYTREE SHOP(ザ・スカイツリーショップ)」では、「ピンクリボンデー」を前にした2015年9月24日(木)から、2種類の「ピンクリボン2015限定商品」を販売。

限定商品のひとつは「ソラカラちゃんピンクリボンストラップ2015」(780円)で、2015年ピンクリボンキャンペーン限定のピンクリボンチャームが付いたもの。スカイツリーの思い出とともに、ピンクのリボンで意識が高まりそう。


もうひとつは「ピンクリボン刺繍ハンカチ2015」(950円)で、特別ライティングでピンク色に染まった東京スカイツリーと、ピンクリボンのモチーフが刺繍された限定のハンカチ。どちらも、なくなり次第販売が終了するので、ほしい女子はお早めに。

売り上げの一部は、乳がんに関する知識啓発活動を行うアメリカの乳がん研究基金「The Breast Cancer Research Foundation(ザ ブレスト キャンサー リサーチ ファウンデーション)」と、一般社団法人「Japan Breast Cancer Research Group(ジャパン ブレスト キャンサー リサーチ グループ)」に寄付されるとか。

また、「ピンクリボンデー」である10月1日(木)の11時から17時までは、東京スカイツリータウン(R) 1階の「ソラミ坂ひろば」と、東京ソラマチ1階の12番地にある「インフォメーション」前で、「ピンクリボンピンバッジ付検診カード」が配布される。

「カードには、自分でできる乳がんチェックの方法などが書かれているので、ふだんの検診にご利用ください」(同)

日本一大きなピンクのリボンを眺めたら、改めて早期発見への備えを忘れずに。