同じ会社の彼を落とす、この夏おすすめのグループデートとは?

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仕事仲間に気になる人がいるけれど、なかなかアプローチができない。しかも気まずくなってしまうのがこわくて、ふたりきりのデートに誘う勇気が出ない。そんな進展しにくいシチュエーションでの救済策が“グループデート”。あくまで自然体に進めるには、どんなふうに彼を誘うべきか、恋愛コーチの立川ルリ子さんに聞いてみた。

「まず、いちばん注意すべきなのは“恋愛が目的”なのが彼にバレないこと。下心が見え見えだと彼も引いてしまう可能性が。“みんなで楽しむイベント”として計画しましょう」(同)

おすすめは、会社帰りにみんなで気軽に行ける、ゴルフの打ちっぱなしやダーツ。男性はゴルフの接待やクライアントとのダーツなどがあるケースが多いので「腕をみがこう!」といった口実を作りやすいのも魅力。ゴルフの打ちっぱなしが、近くにない場合は、シュミレーションゴルフができるバーでもOK。

「ゴルフやダーツ以外でも、彼の興味がありそうな場所に誘うのも。博物館や美術館、バーベキューもおすすめですね。グループデートはデートではないので、カジュアルなノリで声をかけるのがポイント。自分の仲のいい同僚と計画を立てて、後から彼に声をかけるのもいい作戦ですね」(同)

グループデートのおすすめの人数は、5〜6人。男女比は、男性と女性の比率が3:2か、2:1の割合がベター。

「グループデートは“無人島の心理”に近く、男性は必ず『心の中でこの2名の女性なら自分の好みのタイプはこっち』と選ぶ傾向があります。そんな理由からもうひとりの女性は、彼のタイプではない人を選びましょう。またこういう状況の場合、男性もほかの男性に負けないように、素敵に振る舞おうとがんばるものです。それが恋のきっかけになることもあります」(同)

また、自分が彼を狙っていることは、友達に伝えないほうがベター。グループデートの目的は、あくまで次につなげること。彼に好かれようと画策せず、自分がムードメーカーになり、みんなを楽しませることで自然に彼の好意を得られるはず。

夏はイベントに誘いやすい季節。グループデートを成功させて彼との距離を縮めよう!

立川ルリ子
恋愛コーチ。25歳よりラウンジを経営、のべ200人以上の接客業の女性たちをコーチングの技術で魅力的に育て上げる。その後ネイルサロン経営に転身。施術中に恋愛相談をすると「必ず結果を出せるアドバイスがもらえる」と話題になり、恋愛カウンセリングが人気に。2011年より定期的に恋愛セミナーを開催。10年で7万人という顧客データをもとにしたアドバイスには定評がある。近著は『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』(大和出版)、『気のない彼、無理めな彼、マンネリな彼、どんな彼でも自然とあなたに恋する本』(SBクリエイティブ)。女性の恋の悩みを解決する日本最大級のサイト「恋愛ユニバーシティ」にてコラムを執筆中。