ひどい生理痛で仕事を休む女性……ぶっちゃけ、男性はどう思っている?

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女性にとって、毎月やってくる人も多い「生理痛」。「薬を飲んでやり過ごせる」ときもあれば、「寝込んでしまうレベル」のときもありますよね。あまりにもひどいときに頭をよぎるのが「生理休暇」ですが、ぶっちゃけこれを使う女性に対して、男性はどう思っているのでしょうか? 男性のみなさんに聞いてみました。

Q.あなたは、職場の女性が、生理痛で仕事を休んだらどう思いますか?

「痛みがひどければ仕方がない」……91.5%
「痛みがひどくてもありえない」……8.5%

約9割の男性が、「仕方がない」と考えていることがわかりました。それぞれの本音も聞いてみました。

<「痛みがひどければ、仕事を休んでも仕方がない」と考える男性意見>

■想像がつかないから仕方ない

・「どのくらい痛いのか想像がつかないので、仕方がないと思う」(22歳/食品・飲料/技術職)

「自分に理解できないことだからこそ、思いやりを」と考える男性が多いようですね。言葉で説明するのも難しいつらさなので、こんな意見はありがたいものです。

■体調がつらいのは理解できる

・「自分の妻も大変そうなので」(38歳/通信/技術職)

・「病気のような感じ。そういうのはお互いさまでありたい」(23歳/医療・福祉/専門職)

生理痛だって、立派な体調不良です。チームで仕事をする上で、支え合うのが当たり前! と考える男性意見もありました。気持ちよくサポートしてもらうためには、女性側の普段の心がけも大切かも。

■まわりに影響が出る

・「しんどそうにしているとまわりも気を使うから」(28歳/食品・飲料/営業職)

・「八つ当たりなどされるよりまし」(30歳/電機/技術職)

仕事に差支えがあるくらいの痛みは、まわりも気を使ったりするなど影響も出てきがちです。

では反対に、「ありえない」と答えた8.5%の男性の意見をチェックしてみましょう。

<「痛みがひどくても、仕事を休むのはありえない」と考える男性意見>

■理解できません!

・「生理痛そのものが理解できない」(35歳/運輸・倉庫/その他)

「仕方がない」派男性と同じく、想像がつかず理解ができないという理由を挙げながらも、「だからこそありえない!」と考える男性の意見です。女性としては……正直こんな上司だったら困ってしまうかも!?

■痛みに耐えられるはず

・「薬などで対処できる」(28歳/医療・福祉/その他)

・「そのくらいの痛みは大丈夫なので」(36歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

生理痛の痛みは我慢できるものとする男性も。痛み自体は個人差があり、耐えられる痛みと耐えられない痛みがあるものですよね……。

厳しい意見もありましたが、9割強の男性が「やむを得ない」と考えていることがわかりました。どうしてもつらいときには思い切って休暇をとり、元気になったら次はみんなのサポートにまわれるような働き方ができるといいのかもしれません。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年2月にWebアンケート。有効回答数117件。22歳〜39歳の社会人男性)