犬猿の仲で知られるリンジー出演か 写真:Startraks/アフロ

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5月に第3シーズンの全米放映が終了する『glee』。その最新情報をまとめてお届けします!

1.仇敵(?)リンジーの出演が決定
昨日の敵は今日の友...ではないですが、『glee』とはいい関係とはいえなかったリンジー・ローハンのゲスト出演が明らかに。

リンジーの広報担当者スティーヴ・ホニグ氏が『People』誌に対し、この事実を認めている。彼女の役どころはわかっていないが、グリー部の全国大会で審査員を務めるセレブ(=本人役)というウワサも。

ここ数年、私生活でのトラブルばかりが取りざたされてきたリンジー。最近では『サタデー・ナイト・ライブ』のホストを務めるなど、復活に向けて始動中で、同番組ではなんと、自身の犯罪歴にからめた自虐ネタを繰り広げていた。

とはいうものの、果たして『glee』でも自虐路線で行くのだろうか? それはリンジーが(『glee』側から)新たな謝罪を受ける意思があるかにかかっている。そう、リンジーと『glee』との間には、2010年に放映されたエピソードをめぐるイザコザがあるのだ。臨時のスペイン語教師ホリー・ホリデイに扮したグウィネス・パルトロウが、劇中で「リンジー・ローハンはかなり頭がイカれてるでしょ?」「リンジーは何回、リハビリ施設に入ったでしょうか?」などとスペイン語でクイズを投げかけ、リンジーの母親でマネジャーでもあるディナ・ローハンはこれに不快感を示した。リンジー側は結局、ニュー・ディレクションズのメンバーからの謝罪を受け入れたという。

だが2011年には再び、「The Sue Sylvester Shuffle」というエピソードで新たな火種が。ゲスト出演したケイティ・クーリック(米人気キャスター)が、スー・シルヴェスター(ジェーン・リンチ)がディナと彼女の架空の飼い犬スパーキー・ローハンを破り、"今年の負け組(Loser of the Year)"に選ばれたとからかうような場面があり、ディナの怒りを買ってしまったのだ。果たして今回のリンジーの出演で"停戦"となるのだろうか、それとも...。

『glee』では現在、リンジーのほかにも、映画『ゴースト』や『カラーパープル』で知られ、人気トーク番組『The View』の共同ホストとして活躍中のウーピー・ゴールドバーグや、ベテラン歌手のグロリア・エステファンのゲスト出演が取りざたされている。

2.人気ドラマ『ホワイトカラー』のマット・ボマーが降臨!
4月10日(火)に全米放送される「Big Brother」のエピソードでは、なんとドラマ『ホワイトカラー』や映画『TIME/タイム』のマット・ボマーが、ブレイン(ダレン・クリス)の兄クーパー・アンダーソンとして登場! ちなみにマットは先日、ゲイであることをカミングアウトしたばかり。プロモ映像ではコミカルな演技が見られる。

<「Big Brother」プロモ映像>