パティシエ カール・マルレッティのとっておきのマドレーヌ
パリ5区を代表するパティシエの一人といえば、カール・マルレッティだ。一度訪れた客をとりこにしてしまい、リピーターは後を断たない。近所にあったらいいなと思える理想のケーキ屋さんである。
写真:©Gregory NUNEZ
9月末に店頭に登場した新商品は、「マグダレナ」。オリーブオイル「ロール・ドゥ・トレーヌ」を用いたマドレーヌである。それも、生産者フランソワーズ・プジェ・ドゥ・カタドールさんが手塩にかけて開発した一押しの絶品。彼女も、カールの菓子を一度試食してとりこになったお客である。そうした出会いが、実を結んだ。
南仏の風土をたっぷりと吸収し、洗練されたフルーティーな香りのオリーブ・オイルとバターが、ほどよく溶けあい、カールのお菓子への情熱が合致して、「マグダレナ」は品の良い末娘として店頭に並ぶ。
今回の新商品発表では、茶房メゾン・ヴェルレが販売するジャスミン茶と試食させていただいた。「マグダレナ」は、午後の一時を旅情感に包んでくれる、そんなマドレーヌである。
(取材・文 Kaoru URATA)
Carl Marletti
51 rue Censier 75005 Paris
■関連記事
・大切な人への想いを結ぶ…「アンリ・ルルー」バレンタイン2012
・パリで気軽に。イタリアンな料理はCORSOへ
・新年に幸運を呼び寄せるフランスの伝統菓子で祝うお正月スイーツ
・聖夜にシャンパンと味わいたい、フレデリック・カッセルのクリスマスケーキコレクション
・信頼できる生産者による野菜や鮮魚を活かしたイタリアンやベジドルチェを堪能する一軒「マーノ エ マーノ」
写真:©Gregory NUNEZ
9月末に店頭に登場した新商品は、「マグダレナ」。オリーブオイル「ロール・ドゥ・トレーヌ」を用いたマドレーヌである。それも、生産者フランソワーズ・プジェ・ドゥ・カタドールさんが手塩にかけて開発した一押しの絶品。彼女も、カールの菓子を一度試食してとりこになったお客である。そうした出会いが、実を結んだ。
南仏の風土をたっぷりと吸収し、洗練されたフルーティーな香りのオリーブ・オイルとバターが、ほどよく溶けあい、カールのお菓子への情熱が合致して、「マグダレナ」は品の良い末娘として店頭に並ぶ。
今回の新商品発表では、茶房メゾン・ヴェルレが販売するジャスミン茶と試食させていただいた。「マグダレナ」は、午後の一時を旅情感に包んでくれる、そんなマドレーヌである。
(取材・文 Kaoru URATA)
Carl Marletti
51 rue Censier 75005 Paris
■関連記事
・大切な人への想いを結ぶ…「アンリ・ルルー」バレンタイン2012
・パリで気軽に。イタリアンな料理はCORSOへ
・新年に幸運を呼び寄せるフランスの伝統菓子で祝うお正月スイーツ
・聖夜にシャンパンと味わいたい、フレデリック・カッセルのクリスマスケーキコレクション
・信頼できる生産者による野菜や鮮魚を活かしたイタリアンやベジドルチェを堪能する一軒「マーノ エ マーノ」