culture110307_2main

写真拡大

映画監督のネイサン・フォークスは次回作『Escaping the Game(原題)』にお騒がせセレブのリンジー・ローハン(Lindsay Lohan, 24)をCIAエージェント役で起用している。リンジーはこの数ヶ月の間に数々の法的トラブルに見舞われ続け、有罪判決を受けた2007年の飲酒運転で科せられた保護観察処分の規定に違反したことから刑務所に収監され、リハビリ施設で治療を受けてもいる。先日は宝飾店から2,500ドル(約20万4,000円)相当のネックレスを盗んだとして重窃盗罪に問われたが、リンジーは無罪を主張している。フォークスは、トラブル続きでもリンジーを支えると断言し、人生をやり直すには持てる才能を改めて世に知らしめることが大事だと語った。

そんなフォークスはリンジーをアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)になぞらえている。アンジーといえば、役者としての力量よりも元夫ビリー・ボブ・ソーントン(Billy Bob Thornton)の血液が入ったカプセルを首にかけて持ち歩き、ナイフを集めることが好きなことの方がよく知られていた。
「映画はたくさんのアクションとスタントがあるから、彼女は心しておかなくちゃいけないね」とフォークスはゴシップサイトRadar Onlineで語っている。
「『ソルト』のアンジェリーナ・ジョリーみたいな役を演じることになる。アンジェリーナでさえ、はじめは大変な時期があったという現実を直視しようじゃないか。暗い時代があったにせよ、こうした役を演じていくことで人生を立て直したのさ」「同じことがリンジーにも言えると思っているし、アンジェリーナのようになれるかもしれない。もっと彼女のことを信じてやる必要がある」「もし刑務所に入ることになって撮影が無理なら、もちろんキャスティングをやり直さなくちゃいけない。でも最後まで彼女と共に戦うつもりだよ」

現在リンジーが置かれている状況は彼女にとっても辛いとフォークスはつけ加えた。リンジーは自身の潔白を主張し続けていて、「盗みをするように育てられたことはない」とFacebookにメッセージを書き込んでもいる。

リンジーは先週、裁判所に出廷。審理中、リンジーはオファーされた司法取引に応じても収監される可能性があると判事に警告を受けた。リンジーは3月10日に再び出廷し、司法取引に応じるかどうかを決める予定になっている。


■関連記事
Soup Stock Tokyoで朝粥はいかが? 冷凍スープのショップも新登場
WFPが東日本大震災救援募金の受付をスタート
飲めるオリーブオイル!? 貴族が生んだシャトー・ドゥ・モンフラン
「東北地方太平洋沖地震」関連webサイト
社交ダンスにK-POP的ダンス!? ティップネスの新プログラム