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“世界三大珍味”のひとつで“黒いダイヤモンド”と称される黒トリュフ。いつから人がトリュフを食べるようになったかは分かっていないが、17世紀に野生のイノシシが山中に集まって地面を掘り起こして食べていた黒くて丸いきのこのようなものを、偶然発見した人間が取り上げてみると、黒いトリュフだったという逸話も残っている。トリュフにも色々あって冬の寒い時期11〜3月にかけて収獲されるのがこの黒トリュフ。サマートリュフに比べ、その芳醇な香りの豊かさは格段の違いがある。

高級食材なだけあって日常的に思う存分味わう機会は滅多にないだろう。ところが、そんな憧れとも言える“黒トリュフ”を、目の前で好きな分だけスライスして原価で食せるという嬉しいサービスが東京・青山のビストロ「ブノワ（BENOIT）」にて2月末まで提供されているのだ。「ブノワ」と言えば、フレンチの巨匠アラン・デュカス氏がプロデュースしパリの老舗『ブノワ』のエスプリと名を受け継ぐフレンチの名店。シェフ・ダヴィッド・ブラン氏による黒トリュフと相性抜群の「パテ・アン・クルート」や「クックポット」をはじめ、鱸、仔羊、牛肉料理など古き良きフランス料理、そして黒トリュフをさらに引き立てるワインとのマリアージュを楽しんでみてはいかがだろうか。


　　　ソムリエによって黒トリュフの香りを引き立てるワイン「Condrieu 2007• Les ceps du Nebadon • Alain Paret」や
　　　「Chateauneuf-du-Pape 2004 Les Otelliees Les Vins de vienne」が各グラス1,800円から用意されている。

■お問い合わせ先：ビストロ「ブノワ（BENOIT）」
　東京都渋谷区神宮前5-51-8　ラ・ポルト青山10F
　Tel：03-6419-4181


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