また、小鼻や口元など崩れやすい部分にも厚く重ねず、スポンジに残ったものをなじませる程度にしています。顔全体に濃淡をつけるときも、厚塗りにならないよう意識することが大切です。

◆40代の化粧下地は、「均一に塗る」だけが正解ではない

今回比較して感じたのは、化粧下地は必ずしも顔全体へ同じ量を塗る必要はないということです。

均一に塗る方法は、顔全体の肌印象を整えやすく、テクニックいらずで仕上げやすいのがメリット。

一方、目の下のクマやくすみが気になる場合は、目の下から頬の高い位置にやや多めに塗り、外側へ向かって薄くすることで、気になる部分を明るく見せながら立体感も演出しやすくなります。

筆者の場合は、目の下のクマが目立ちにくくなっただけでなく、頬のツヤ感が増して見えたことも、若々しい印象につながったと感じました。

もちろん、使用する化粧下地の色や質感、肌悩みによって適した塗り方は異なります。いつもの化粧下地で仕上がりに物足りなさを感じているなら、アイテムを買い替える前に、どこに多く、どこに薄く塗るかを変えてみてはいかがでしょうか。

<文・写真/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_