母に頭を踏みつけられた夜


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0歳のとき、祖父母ほど年の離れた夫婦に里子として迎えられたサチヨさん。里親から惜しみない愛情を注がれながらも、家族の中で自分だけ苗字が違うという事実に疎外感を抱えていました。

そんなある日、実母から突然「一緒に暮らさないか」という電話が入ります。ついに憧れ続けた「本当のお母さん」との生活を手に入れたサチヨさん。しかし、待ち受けていたのは夢に見た理想とはかけ離れた、過酷な現実でした…。

生みの親と育ての親、そして養護施設。本当の居場所を模索しながら自らの手で人生を切り開いていくまでを描く、実話をもとにしたエピソードをお送りします。

※この記事には、親から虐待されるなど、過激な描写が含まれています。当時の実態や著者の意図を尊重してそのまま配信しますが、閲覧にはご注意ください。

※本記事は米田幸代(原案)、いよかん(漫画)著の書籍『私の人生を食べる母』から一部抜粋・編集しました。

行ってきます!


学校…


家事やらなきゃ…


帰りたくないな…


お母さんに怒られる


ゴシゴシ…


こんなことも出来ないの!?


やり直せ!!


ズルばかりする子だね!!


疲れた…




痛っっ


寝ていたら…


スッ


パタン…


頭踏まれた…?


…っっ


お母さんに聞こえちゃう


助けになってないから


私の居場所なんて


会いたいよ…


でも施設なんて…


ドラマの影響で


今の生活の方がきっとマシだ…


ちょっと我慢すればいいだけ


学校でも家でも


我慢すればいいだけ…


原案=米田幸代、漫画=いよかん/『私の人生を食べる母』