ダコタ・ジョンソンは過去10年間で、セレブスタイリストのケイト・ヤングの協力のもと、ハリウッドにおけるベストドレッサーのひとりとして名を馳せてきた。近年では、大胆なネイキッドドレスやボディラインを強調するドレスをさらりと着こなすいっぽうで、エフォートレスでカジュアルな装いも披露し、そのおしゃれぶりをあらゆる場面で発揮している。

そのため、2024年を象徴するトレンドデニムを彼女がはきこなしているのも当然のことだと言える――ここ数カ月の間に、ペドロ・パスカルやクリス・エヴァンスと共演するロマコメ映画『Materialists』(原題)の撮影現場で、90年代風ストレートからライトウォッシュ、バレルレッグ、ボーイフレンド風まで、あらゆるデニムを着用している場面がキャッチされている。

ダコタのルックは、快適かつカジュアル、とことんシンプルでありながらも、きちんとトレンド感を取り入れているのが大きなポイント。

なかでも特に視線を奪ったのは、ヴィンテージ風のヒップハングデニムにクルーネックのカーディガン、クロップドTシャツに白いヒールというルックと、ライトウォッシュのフレアデニムにレザーのロングジャケットと白いタンクトップ、黒のレザーバッグ&ローファーを合わせたルックだろう。

さらにもうひとつ注目すべき装いは、6月に開催された出演作『Daddio』(原題)の上映会に出席したときのもの。この日は太めの腰ばきデニムに、細い茶色のベルト、白いタンクトップの上にオーバーサイズの黒いブレザー、バーガンディのスティレットパンプスを合わせていた。

これと同様のルックは、マーゴット・ロビーやヘイリー・ビーバーなどのおしゃれセレブたちもこぞって取り入れており、この春夏の定番となっている。

最近のダコタの“デニム愛”から学べる最大のコツがあるとするなら、それは、さまざまなタイプのデニムを試し、そこに白のタンクトップ、黒のブレザーやレザージャケット、黒のローファーや「アディダス」のスニーカー“サンバ”、ミニマルなジュエリーといった、ベーシックなアイテムで引き立てること。

ごくシンプルでありながらも、トレンド感とこなれた雰囲気を演出できるので、今すぐ試してみて!

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From ELLE UK