久保帯人の最新作『BURN THE WITCH』劇場アニメ化、新宿ピカデリーほか全国で2週間限定公開

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『BLEACH』の久保帯人による新作シリーズ『BURN THE WITCH<バーン・ザ・ウィッチ>』の劇場中編アニメーションが、2020年10月2日(金)より、新宿ピカデリーほか全国35館にて2週間限定でイベント上映される。なお、同日より世界配信もスタート。

久保帯人による最新作『BURN THE WITCH』劇場中編アニメ化

『BURN THE WITCH』は、累計1億2000万部を超える人気コミック『BLEACH』の久保帯人による新作シリーズ。イギリス・ロンドンで異形の存在であるドラゴンを相手に、2人の魔女が縦横無尽に躍動するファンタジーアクションだ。

2018年には、読切作品としてWJ50周年記念号で掲載され、ファンの中では大きな話題を呼んだ。その同作が、2020年夏から「週刊少年ジャンプ」にてシリーズ連載をスタートすると同時に、劇場中編アニメ―ション化するプロジェクトを発足した。

ストーリー

世界には表(フロント)があれば裏(リバース)がある。遥か昔からロンドンに於ける全死因の72%は、人々が見ることのできないドラゴンと呼ばれる“異形の存在”が関わっていた。
しかし、人知れずそのドラゴンと相対する人々がいた。
ドラゴンの存在を見ることができるのは、フロント・ロンドンの“裏側”に拡がるリバース・ロンドンの住人だけ。その中でも、選ばれし人々がウィッチ(魔女)/ウィザード(魔法使い)となり、ドラゴンと直接接触する資格を持つ。
主人公は、自然ドラゴン保護管理期間「ウイング・バインド」(通称WB)の保護官である新橋のえるとニニー・スパンコールの魔女コンビ。彼女たちの使命は、ドラゴンに接触できない人々に代わり、ロンドンに生息するドラゴンたちを保護・管理することだった。

「スタジオコロリド」の新チームが制作担当

監督を務めるのは、『PSYCHO-PASS サイコパス2』で作画監督、『甲鉄城のカバネリ』でアクション作画監督として参加している、川野達朗(teamヤマヒツヂ)。また、『ペンギン・ハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』等のアニメーション映画を手掛けた「スタジオコロリド」の新しい制作ライン「teamヤマヒツヂ/スタジオコロリド」がアニメーション制作を担う。

キャラクター紹介

ニニー・スパンコール(CV:田野アサミ)
ウイング・バインド2等保護官笛吹き隊(パイパーズ)所属。後輩であるのえるからは“ニニーちゃん”と呼ばれているが、“ちゃん”付けされることに腹を立てている。金髪リボンスタイルで、喜怒哀楽がわかりやすく思ったことは態度に出す明朗快活な性格。ドラゴンを退治する戦術隊(サーベルズ)への異動を目指しており、実績や報酬への執着はのえる以上に強い。人気アイドルグループ『セシルは2度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)』のリーダーでもある。

新橋のえる(CV:山田唯菜)
ウイング・バインド1等保護官笛吹き隊(パイパーズ)所属。先輩であるニニーからは“ニーハ”と呼ばれている。黒髪ロングヘアで喜怒哀楽を見せないクールな性格。理路整然と物事を捉え、つねに冷静な判断をくだす。ドラゴンを保護・管理する今の仕事を気に入っており、厄介事にはあまり関心がない。フロント・ロンドンではサウス・ブラクストン高校に通う2年生。先輩のバルゴ・パークスに好かれているが、まったく興味がない。

バルゴ・パークス(CV:土屋神葉)
サウス・ブラクストン校に通う学生でのえるの先輩。幼馴染で親友のセルビーは、実は10年前の交通事故で死亡しており、覆面竜(ディスガイザー)として人間になりすましていた。セルビーに襲われたバルゴは、覆面竜に噛まれたことでドラゴン憑きとなる。現在はリバース・ロンドンにおいて、ニニーとのえるの保護下に。のんきな性格でのえるに夢中だが、まるで相手にされていない。オスシちゃんを溺愛している。また、バルゴはドラゴン憑きの“重要な特徴”である、別のドラゴンを強力に呼び寄せる体質を持っている。

オスシちゃん(CV: 引坂理絵)
バルゴが拾い、溺愛している子犬。可愛いらしい外見とは逆に、覆面竜がなりすました子犬であるが、ふだんはおとなしくて愛らしい。しかしバルゴがクシャミや爆笑といったリアクションをしたとき、さらには、バルゴに危険が迫ったときに突然ドラゴンのハネを出す特徴を持っている。

チーフ(CV: 平田広明)
笛吹き隊(パイパーズ)の主任で、ニニーとのえるの上司。2人に仕事の指示を出すものの、現場に行くことはなく間の抜けた表情と、締まりのない風体で頼りがいもない。そのため、上司にもかかわらずニニーとのえるからは言いたい放題でやられっぱなし。

マーシャル
ニニーが駆るブルームバギー(魔女/魔法使い専用の個人乗用ドラゴン)。稲妻のような形の角をもち全身の色は赤色。ニニーに従順なドラゴンで、端正な顔立ちと炎のような尻尾が特徴。

ワーズワース
のえるが駆るブルームバギー。先端が丸い角をもち、全身の色はエメラルドグリーン。のえるによくなついているドラゴンで、愛くるしい表情と花のような尻尾が特徴。

ブルーノ・バングナイフ(CV: 小林親弘)
8人で構成されるウイング・バインドの最高意思決定機関「トップ・オブ・ホーンズ」のひとり。魔陣隊(インクス)を率いて自身もウィザードとして現場を指揮する勇猛果敢な長官。ロンドンの街を守る使命感がひときわ強く、気性の激しい性格。リバース・ロンドン市内にダークドラゴンの侵入を許したことに業を煮やし、その原因となったバルゴの討伐を推し進める。

上映劇場ではBlu-ray先行販売

上映劇場では、公開日より久保帯人描き下ろしBOX、イラストカードコレクションなどが付いた豪華特典仕様のBlu-rayコレクターズエディションを発売。絵コンテ集や原画集も付属するファン必見のアイテムとなる。

【詳細】
映画『BURN THE WITCH<バーン・ザ・ウィッチ>』
公開時期:2020年10月2日(金)
公開場所:新宿ピカデリーほか全国35館/配給 松竹ODS事業室
配信:日本国内:「Amazon Prime Video」・「ひかりTV」にて独占配信

監督:川野達朗
副監督:清水勇司
脚本:涼村千夏
キャラクターデザイン:山田奈月
ドラゴンデザイン:大倉啓右
背景美術:スタジオコロリド美術部
美術監督:稲葉邦彦
色彩設計:田中美穂
CGI監督:さいとうつかさ
撮影監督:東郷香澄
音楽:井内啓二
音響監督:三好慶一郎

■「BURN THE WITCH コレクターズエディション」詳細
先行発売日:2020年10月2日(金)
先行取り扱い:新宿ピカデリーほか全国35館
※なくなり次第終了
※A-on STOREでは2020年11月18日(水)23:59まで予約受付。2020年12月24日(火)発売。
※本商品は、イベント上映を実施する劇場ならびにA-on STORE、プレミアムバンダイ内A-on STORE支店以外での販売は予定していない。
※本商品は、初回限定生産。A-on STOREの予約締切日以降については、注文を受けられない場合あり。

価格:[初回限定生産]10,000円(税込) 品番:BCXM-1558
内容:約130分(本編ディスク:約68分(本編約63分+映像特典約5分)+特典ディスク:約62分)
本編ディスク:リニアPCM(ステレオ)/AVC/BD25G/16:9<1080p High Definition>
特典ディスク:リニアPCM(ステレオ)/AVC/BD25G/16:9<1080p High Definition>

<特典>
・特典ディスク(Blu-ray)
収録内容:「劇場上映版本編映像」2020年10月2日より全国35館にてイベント上映される本編映像を収録。
久保帯人描き下ろしイラストカードコレクション(5枚)
・絵コンテ集
・原画集
・オリジナルサウンドトラックCD
・特製ブックレット
※オリジナルサウンドトラックCDと特製ブックレットは特装限定版と共通特典

<その他、仕様>
久保帯人描き下ろしBOX
・キャラクターデザイン山田奈月描き下ろしデジジャケット
Blu-rayコレクターズエディション[初回限定生産]
※デジジャケットは特装限定版と共通仕様

※その他、 Blu-ray特装限定版&通常版は、12月24日(木)より発売。


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