サクサク、柔らかいは注意!見た目でわかるカロリーチェック法

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ふんわり&サクサク食感、柔らかい部位に要注意

カロリーコントロールがダイエットの基本ですが、カロリー表示をいちいちチェックするのは、ストレスですよね。そんな面倒臭さなし、ラクに低カロリーの食品を見極めるテクニックをご紹介します。

食品はある程度、見た目や食感でカロリーが判断できるのです。一般的に高カロリーなのは、ふんわり柔らかいもの、サクサク食感のものなど。いっぽう、低カロリー食品は、硬いもの、ずっしり重いものなどが多い傾向にあります。

たとえばパン。硬いバゲットは小麦粉と塩、水、イーストのみで作られていますが、ふんわり柔らかい食パンには、マーガリンなどの油脂、卵、砂糖が使われているため高カロリーに。さらにクロワッサンやメロンパン、クッキー、ビスケットなどのサクサクした食感はバターたっぷりの証拠。要注意です!

肉類もサーロインやロース、カルビなど、柔らかい部位は高カロリー。ヒレや肩肉など硬い部位はカロリー低めです。

また、水分が多い食品ほど重量が重くなるので、ずっしりと重いものは低カロリーになります。たとえばポテトチップスは、ジャガイモの水分が減ったぶん、同じ重さのジャガイモよりカロリーアップ。果物もそのままよりも、乾燥して軽くなったドライフルーツのほうが高カロリーになります。

出典:『改訂版 痩せグセの法則

監修:ダイエット外来医師 工藤孝文
ライター:楠田圭子