【鈴木愛理】ドラマ『I ターン』でムロツヨシさんの部下を好演中♡

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7月12日より放送中のムロツヨシさん&古田新太さん主演のテレビ東京系深夜ドラマ『I ターン』(毎週金曜深夜0時12分〜)にRayモデルの鈴木愛理が出演しています。すでにクランクアップを迎えているドラマの、見どころや撮影エピソードを、愛理撮影のオフショットとともにご紹介します♪

ドラマが決まった時は、ドッキリだと思いました(笑)!

ドラマの話を初めて聞いた時は、完全にドッキリだと思っていました(笑)。でも部屋を見回してもそんな雰囲気でもなくて、え?嘘だー!!って、うれしくて、ニヤニヤが止まらなかった(笑)。過去に何度かお芝居をさせていただいた経験から、演じることは好きだったので、素直にうれしかったです!

愛理が演じるのは“サブカル女子”美月ちゃん!

私の演じる美月ちゃんは、宣告社阿修羅支店の事務で、仕事も恋も興味がないマイペースな女の子。『I ターン』原作の美月ちゃんは、キャピキャピきゅるん♡って感じのキラキラ女子なのですが、ドラマの美月ちゃんはおしゃれやメイクにあまり興味のないサブカル女子。サブカル感を出すために、最初はレフ板すらあててもらえず。第一話、第二話は、ファンデーションすら塗っていない、ほぼすっぴんのようなメイクでした(笑)。

そんな美月ちゃんが、周りに影響を受けて仕事へのやる気が出たり、ある人にときめいたことによって、おしゃれ度を磨いてキラキラ女子になっていくんです。そんな彼女の変化にも注目してもらえたら面白いかなと思います。演技やセリフで直接的には描かれませんが、よく見るとメイクやファッションも徐々に変わっていき、女子力が磨かれていくので、要チェック!です!! 

そんな美月ちゃん、演じるのにとても大変なシーンもありました…。少し先の第5話くらいで放送されると思うので、注目してみてね!

古田新太さんにレモンサワーを教えていただきました(笑)

 

実はこのドラマ、すべて撮影は終わっていて、打ち上げまで終わってます! 打ち上げでは、「こういうとき、何を飲めばいいんですか?」って伺って、古田新太さんにレモンサワーを教えてもらいました(笑)。お酒の師匠が古田さんになりました(笑)。ムロツヨシさん、古田新太さんをはじめ、皆さん優しく、素晴らしい方たちばかりで、すごくいい現場だったな〜♡

 

チワワがちょー可愛いですよね。“昌三さん”です♡ エンディングでムロさんと古田さんが海辺で昌三さんの散歩するのも可愛い。というか、エンディングがあること自体がすごいですよね。

 

ドラマの見どころは、ムロツヨシさんのアドリブです

ムロさんの、台本かアドリブか、わからないくらいナチュラルなアドリブにも注目してください。例えば、第一話の「銃口向けないでくれ!」って拳銃のセーターを来ている渡辺大知さんに向かっていうシーンがあるんですけど、あれ台本にないアドリブなんですよ!こういうの、めっちゃあるんですよ(笑)。そんなナチュラルすぎるアドリブも素晴らしいですし、非現実的な世界観ではありますけど、ただ怖いだけじゃない、ただのヤクザものじゃない、ただのサラリーマンものじゃないってのいうのが見どころですね。クスッと笑って、人との繋がりを大事にしながら、明日からも頑張っていきたいなと思えるような時間になればいいなと思います。

 

お芝居の経験が、アーティスト活動にも生きています

今までのお芝居の仕事は、現場に°C-uteメンバーやアイドルがいることが多かったのですが、今回はお芝居をメインにやられている方が本当に多い現場だったので、初めての雰囲気があって。すごく勉強や刺激になった部分が多かったです。また、“表現する”って意味では役者もアーティストも変わらないと思うんですけど、アーティストはオーラを出すことが大事で、役者はそのオーラを消さなきゃいけないときもある。今回の私の役は、オーラを“消す”方だったので、監督からその練習をしてねって言われて、毎日寝る前に「私はオーラがないんだ、私はオーラがないんだ、おやすみなさい…」って思ってから眠りについていました(笑)。

でも、今回の経験でバラードの時など、自分の世界に入り込みやすくなりました。いい意味で自分の余計なことを考えなくなったというか、歌詞の世界観に入り込みやすくなった。
すごく魅力的なキャストの方に囲まれて演技ができる、セリフを交せるっていうのは、私にとってすごく贅沢すぎる現場だったので、2019年で自分的一大ニュースです。とても刺激になったし、楽しかったので、機会があったらまたチャレンジしたいです!

 

Pick up

『I ターン』
テレビ東京系/毎週金曜深夜0時12分〜

ヤクザの巣と呼ばれる地方に左遷された、うだつのあがらない45歳の営業マン・狛江光雄(ムロツヨシ)の受難を描く物語。赴任早々おかした失敗からヤクザたちの怒りをかい、借金地獄に陥り、サラリーマンとヤクザの二重生活を強いられていくさまを追う。

 Ⓒ「Iターン」製作委員会