平成から令和にかけて、10連休のGWが始まります。連休を利用して、帰省や遠出をする人も多いのではないでしょうか。

そんなみなさんにぜひ知ってほしいのは、200種以上が集まる"パン激戦区"である「東京駅」の人気パンです。

記事では、東京ステーションシティ運営協議会が2019年3月に発表した「エキナカ商業施設 パン 売上個数ランキング」(※)をもとに、おすすめのパンを紹介します!

年間37万個売り上げたあんぱん

今回は、東京駅のエキナカ施設「グランスタ」「エキュート東京」「エキュート京葉ストリート」の3エリアそれぞれの売上ベスト3のパンを紹介していきます。

グランスタ

ベスト3は、フランスを中心とした欧州の食文化を提案する「ブルディガラ エクスプレス」が独占です!

第1位「カレーパン」(226円/売上個数約11万個)

スパイシーでコクのある具材を入れて焼き上げたカレーパンです。

第2位「クロワッサン」(226円/約8万5000個)

風味豊かな国産の発酵バターを丁寧に織り込んで作られた、口当たり軽やかなサクサクのクロワッサンです。

第3位「パン・オ・ショコラ」(248円/約6万8000個)

サクサクの生地の中にチョコレートが入ったパンです。

営業時間は7時〜22時。なお、日・連休最終日の祝日は21時までです。

エキュート東京

人気は、あんぱんしかないパン屋「東京あんぱん豆一豆」。第1位のあんぱんは37万個以上を売り上げています。

第1位「東京レンガぱん」(287円/約37万8000個)

こだわりの小豆入り生地で赤練り餡とクリームを包んだパンです。東京駅の文字入りなので、お土産にもよさそう。営業時間は8時〜22時。なお、日・祝は21時30分まで。

第2位「デンマークソーセージロール」(291円/約6万2000個)

全国的に展開している有名パン屋「アンデルセン」の商品です。デンマーク産ソーセージをソフトな生地で巻き、チーズをトッピングしています。
営業時間は東京あんぱん豆一豆と同様。

第3位「東京あんパンケーキ」(480円/約4万9000個)

1位の東京あんぱん豆一豆のパンケーキです。北海道十勝産の低糖あんのまわりに大納言かのこをたっぷりとつけ、バターとともにサンドしています。

エキュート京葉ストリート

エキュート京葉ストリートのパン屋といえば、ここ「ブーランジェリー ラ・テール」。ベスト3を独占です。

第1位「ビーフシチュー」(292円/約3万7000個)

ことこと煮込んだビーフシチューともちもちのドーナツ生地を合わせた一品。ビーフシチューはマイルドな味わいです。

第2位「しあわせを呼ぶクリームパン」(195円/約3万4000個)

ジャージー牛乳で炊き上げたカスタードクリームが詰まったふわふわ生地のパンです。クリームはコクもありながら、軽く仕上がっています。

第3位「ひよこ豆のカレー」(216円/約2万5000個)

ひよこ豆がごろっと入ったカレードーナツです。じっくり煮込んだカレーには、牛肉と野菜の旨みがぎゅっと詰まっています。

店舗の営業時間は7時〜22時です。

※2018年3月1日〜2019年2月28日までの売上個数を集計。