ハワイ在住のカリスマコーディネーター、マキ・コニクソンさん。ハワイを拠点に、テレビや雑誌の撮影コーディネートを手がけ、世界中を飛び回る毎日を送っています。
そんな彼女に、外国人とのコミュニケーションやSNSで使いたくなる、おしゃれで可愛い英語をレクチャーしてもらうこのコーナー。

今回は、「〜させられる」を英語で言う場合の“make”の用法を解説してもらいました。
英語が上達するうえではマスター必須ですよ!

“You make me happy.”
あなたは私を幸せにしてくれる

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いよいよ2018年がスタートしましたね。
南国ハワイの新年は、日本からのゲストで大賑わい。私は年始からフル回転で動いています(笑)。
今年はいつも以上に新しいことにチャレンジしようと、幾つかのプロジェクトを計画中。皆さんはどんな一年にしようと思っていますか?

今月レクチャーするのは、「〜させる」という意味の使役動詞、“make”。
「〜させられる」と強制されるイメージです。
使い方は“主語+make+人や物+形容詞”で、「主語が(人や物に)〜させる」になります。
例文は直訳すると「あなたが私を幸せにさせる」ですが、日本語訳では「あなたは私を幸せにしてくれる」となります。“You make me sad.”なら「あなたは私を悲しませる」。

注意したいのは、形容詞の前にbe動詞をつけずそのまま入れること。形容詞ではなく、動詞を入れることもできます。その場合、動詞の原形を使うのがルールですよ。

 

日常会話でよく使う
“make+人や物+動詞(原形)”もマスターしましょう

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“Please make me speak English very well.”は、直訳すると「私に英語を上手に話させるようにしてください」ですが、日本語訳では「私が英語を上手に話せるようにしてください」になります。

また、“Don’t make me eat carrot.(私に人参を食べさせないで)” は、自分がやりたくないことに対して「私に〜させないで」という表現。非常によく使います。この例文が一番分かりやすい“make”の使い方ですね。“Don’t make me talk(私に話させないで)”など応用がききますよ。

 

Maki’s Favorite Phrase/
“Go for it!”
当たって砕けろ!

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私の大好きなフレーズのひとつ。
「うまくいくか分からないけど、やるしかない!」「頑張れ!」というニュアンスを含みます。
語呂がよくて覚えやすく、とても勇気の出る言葉。

【Profile】
マキ・コニクソン(Maki Konikson)

ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。
ポジティブマインドの秘訣をハワイの風景と共に綴った『MAKI ’s HAPPY DAYS 』(小社刊)が好評発売中!


『Maki’s HAPPY DAYS』