『ハイスクール・ミュージカル』の愛らしいガブリエラ役から、最近ではタフな女の子の役で映画界に活躍の場を広げているヴァネッサ・ハジェンズ。そんな彼女が最近、全米公開前ながら早くも話題沸騰中の新作『Gimme Shelter』について語った。

同作でヴァネッサが演じるのは、妊娠してホームレスになってしまったティーンエイジャー。彼女は2月10日に出演したTV番組『The Rachel Ray Show』の中で、次のように告白している。

「私は実際に、映画の撮影に入る前に2週間ほど(ホームレスの人々のための)シェルターに滞在していたの。私はそこで、子供のいる女の子たちと過ごしたの。おかげでかなり力をもらえた気がする」と、ヴァネッサ。

「(同じく薬物に手を染めてしまった母親役の)ロザリオ・ドーソンと私は、劇中でかなりイカれた姿を見せているの。私は自分で髪の毛も切ったのよ。そう、自分でね」

役作りのために体重を増やし、撮影に臨んだというヴァネッサ。お気楽な映画をやるのは簡単だけど、今ではもっと違ったことに挑戦したいし、新たな世界に飛び込むのに恐れを感じていないとも話している。『Gimme Shelter』の日本公開の実現を期待しよう。