ライブドア女子編集部員がぶっちゃけ恋愛トーク／『フラッシュフォワード』座談会

2分17秒間、全世界同時に自分自身の未来を見た──大胆だけれど現実に起こりうる可能性を秘めた設定が話題の海外ドラマ『フラッシュフォワード』。奇妙な現象の謎を解き明かすために命をかけるFBI捜査官たち、彼らをとりまく男と女、そしてもしも自分だったら……と置き換えられる展開にドキドキ！　そこで今回は、ドキドキ好きの才職兼美のスタッフ3名が本音トーク座談会にチャレンジ。運命の相手は存在する？　しない？　自分が2分17秒間の未来を見たとしたらどうする？　など、想像力豊かなトークが繰り広げられました。



＜座談会参加者＞
麻里（28）：お料理大好きな乙女キャラ。ちょっぴりミーハー。
良子（26）：海外ドラマフリーク。イケメンスターにも詳しい。
由美（31）：恋愛体質の小悪魔。交際中の彼とは結婚間近。

――この映画並の制作費をかけて作られたなどスケールの大きさも話題ですが、作品を見た感想を聞かせてください。

由美：まず驚いたのは、2分17秒間現実が止まるという衝撃的な現象が地球規模だったこと。だから、自分のヴィジョンとかも見えたらいいなって気になっちゃった。

良子：なぜ、2分17秒？ っていう、中途半端な数字も気になる。謎が多いよね。

由美：ヴィジョンを見えなかった人の未来が、どうなるのかとかも気になる！

麻里＆良子：うんうん、気になるよね〜。

由美：あと、もしも自分がヴィジョンを見ていなかったどうしよう…って考えちゃった（笑）。

良子：私もー！　よくこんなアイデアを思いついたよね。

――2分17秒間でみた未来視（フラッシュフォワード）によって、登場人物の恋愛模様も変化していきますが、働く女子的にステキだなと思ったキャラクターは？

麻里：ディミトリ！

由美：未来を見なかった彼ね。どの辺がタイプなの？

麻里：婚約者と空港で会ったとき、自分の不安を隠して彼女の不安を取り除いてあげようとする、その優しさかな。

由美：冒頭で、同僚のマークに「家族のところに行けよ！」って言っているところも格好いいなって思った。

良子：うん、格好良かったよね。

由美：主人公のマークも先陣を切って事件を解決したりして格好いいことは格好いいんだけど、家庭を顧みない気がするんだよね。

麻里：わかる〜！　自分から奥さんが離れるような言い方をしたりね。

由美：そういうところがちょっとマイナスかな（苦笑）。

――マークの妻・オリヴィアは、未来視で夫とは違う男性と生活している自分を見てしまいますが、もしも自分だったら？

麻里：うーん……。やっぱり現在の相手（夫のマーク）を心配させたくないから、自分の見た未来は言わないかな。

良子：でも、未来を見てしまったら、今の旦那さんといることに疑問を持って、揺れ動いちゃいかもなぁ。

由美：私も！　気持ちがそっち（未来）にいっちゃいそう。だって未来で一緒だったロイドは、物理学者で優しくて、息子のために一生懸命な姿もよかったし。

麻里：そうそう、息子を喜ばせるために努力してるシーン、よかったよね。

由美：子供思いという意味では、マークも良い父親なんだけどね。ただ、奥さんにとってはどうなのかなと（苦笑）。

良子：オリヴィアみたいに自制心も大事だけれど、私は未来視の方へ気持ちが傾いちゃうな。

由美：だよね。オリヴィアの下で働いてる研修医のブライスも格好いい。私も未来の恋人見てみたい！

麻里：恐いけど、見られるなら見てみたいよね。

――ケイコもブライスも未来のヴィジョンで出会った相手を求めてお互い行動にでますが、それってドラマティックですよね。

由美：ブライスみたいなイケメンだったら、私も行動しちゃうかな（笑）。

麻里：幸せなヴィジョンだったら私も（笑）。

良子：うーん、私は行かないかな。いずれ出会う運命なら、わざわざ行動しなくても出会うって考えられない？

由美：そうだね、そういうパターンもあるよね。

麻里：私は基本的に運命の相手って信じないタイプなんだよね。

由美：えっ？　意外と現実的〜。

麻里：もし運命があったとしても変わるものだと思っているから。

由美：確かに、運命に執着しすぎると、よくニュースにもなる“夢見がちな婚活女子”になってしまうよね。って、私もその1人なんだけど（苦笑）。

良子：ケイコも気になるけど、ジャニスも気にならない？　恋人もいないのに半年後に妊娠している自分をヴィジョンで見るなんて！

麻里：しかも彼女同性愛者なのにね。気になる〜！

――みなさん、すっかりドラマの魅力にはまっていますが、続きが見たいと思わせるこのドラマの魅力を挙げるとしたら？

由美：やっぱり2分17秒の原因かな。その謎解を解いていく過程が面白い。

麻里：自分に置き換えて見られるというのもいいよね。

良子：そうだね。私は竹内結子さんが演じているケイコに自分を重ねちゃうな。

麻里：私はキャラクター全員に自分を置き換えるかも。死んだはずの娘と会ったという父親アーロンの半年後も気になる。

由美：そうだね。恋愛や友情だけじゃなくて、親子愛とかいろいろな愛が描かれている気がする。

良子：あと、ドラマの設定が現代だっていうのも入り込みやすいかも。本当に起きたらどうしよう？ っていうリアリティがある。だって、本当に起こりそうじゃない？

麻里：起こりそう！　今朝も今この瞬間に……って考えながら出勤したくらい（笑）。早く続きが見たい〜！

海外ドラマ『フラッシュフォワード』
あのLOSTを超えた超大作がいよいよDVDで登場！
2分17秒、全世界が見た未来。

3月2日（水） レンタル／セル一挙リリース！
DVD BOX /18,900円（税込）
Vol.1DVD /1,500円（税込）
発売元：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)ABC Studios.