京阪電車大津線を運行中の「ちはやふる」ラッピング電車/近江神宮/(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社

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3月17日公開の映画「ちはやふる ー結びー」のロケ地にもなった琵琶湖のほとりを主人公・広瀬すず気分で散策!琵琶湖畔のかるたの聖地で、観光・グルメを満喫する春の列車旅プランをご提案。<※情報は関西ウォーカー(2018年3月20日発売号)より>

【写真を見る】キモノ体験レンタルは60分コースのほか、3時間コースも/近江神宮

京阪電車大津線を運行中の「ちはやふる」ラッピング電車に揺られて、かるたの聖地へ!

■ <1>近江神宮

「近江神宮」は、ご祭神の天智天皇が小倉百人一首の第一番を詠んだことから、かるたの殿堂と称される。境内には競技かるたの全国大会が開かれる「近江勧学館」が立つほか、袴のレンタルも。かるたクイーン気分で静かな境内を散策しよう。

キモノ体験レンタルは境内散策のみの60分コースのほか、袴姿で大津市内を歩ける2000円の3時間コースもあるので好みで選ぼう。

古代火時計。天智天皇が時刻制度を確立したことから時計博物館も併設している。

近江勧学館では、行事開催時以外は自由に見学できる。

開運を祈願してしっかりお参りしよう。

かるたを模した、「技芸上達守」(500円・左)。芸事などの技能が上達。祭典「かるた開きの儀」の様子が描かれた、「かるた絵馬」(500円・右)も。

■近江神宮<住所:大津市神宮町1-1 電話:077-522-3725 時間:6:00〜18:00、キモノ体験レンタル10:00〜16:00(土日祝9:30〜16:00)、時計館宝物館9:30〜16:30 休み:なし、キモノ体験レンタルは月曜(祝日の場合営業)、時計館宝物館は月曜(祝日の場合開館) 料金:境内無料、キモノ体験レンタル1000円(60分)、時計館宝物館300円 交通:京阪近江神宮前駅より徒歩8分>

■ <2>なぎさWARMS

琵琶湖畔に立つオーガニックカフェ&レストラン「なぎさWARMS」。生産者の顔が見える、滋賀県産メインの有機野菜が主役。眼前に広がる広大な湖を眺めながら、無農薬の大豆を使った味噌など、調味料にまでこだわるヘルシーランチに舌鼓を。

地元の契約農家から届く有機野菜をたっぷり使った、「マクロビランチ」(1280円)。無農薬米ご飯は玄米か雑穀米が選べる。

天気がよければ、琵琶湖大橋までくっきり見える。

■なぎさWARMS<住所:大津市打出浜15-5 電話:077-526-8220 時間:11:00〜22:00(LO21:00)、月曜火曜11:00〜17:00(LO16:00) 休み:不定休 座席:54席 ※テラスのみ喫煙可 交通:京阪石場駅より徒歩4分>

■ <3>大津湖岸なぎさ公園

大津港の東突堤から琵琶湖岸沿いに約4.8km続く公園では、4月中旬になると約5万株のシバザクラが見ごろに。プロムナードや白浜のビーチなど6つのゾーンで構成される、湖南の美しい公園をのんびりと散策しよう。

キュートなピンク色越しに見る琵琶湖は圧巻の美しさだ。例年、5月上旬まで楽しめる。

■大津湖岸なぎさ公園<住所:大津市浜大津、におの浜 電話:077-527-1555(大津市公園緑地協会) 時間:自由 休み:なし 料金:無料 交通:京阪錦駅より徒歩15分>

■ <3>石山寺

小倉百人一首の第57番を詠んだ、紫式部ゆかりの古寺「石山寺」。寺号の由来でもある硅灰石が境内の各所で露出し、本堂も巨石の上に。3月下旬から4月上旬に見ごろを迎える約600本の桜越しに、雄壮な姿を目に焼き付けて。

奥の内陣(拝観料500円)では多くの重要文化財の仏像が拝める。

お守りや、おみくじなど、かわいい授与品もある。

■石山寺<住所:大津市石山寺1-1-1 電話:077-537-0013 時間:8:00〜16:30(最終入山16:00) 休み:なし 料金:入山料:600円(60分)、本堂内陣拝観料500円、紫式部展入場料300円 交通:京阪石山寺駅より徒歩10分>

■ <5>cafe fukubako

「cafe fukubako」は、京都「ガルーダコーヒー」の豆をハンドドリップする一杯と石窯ピザが2大看板だが、パフェも絶品。石窯で焼くガトーショコラとチョコミントが香る名物のほか、レモンの春パフェも4月上旬まで味わえるので、お試しあれ。

さわやかな甘さの「チョコミントパフェ」(800円)は、コーヒーとの相性も抜群!

窓からは瀬田川の流れが。

■cafe fukubako<住所:大津市瀬田1-22-24 電話:077-544-2905 時間:9:30〜18:00(LO17:30) 休み:月曜、不定休日あり 座席:24席 タバコ:禁煙 交通:京阪唐橋前駅より徒歩9分>【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・編集部)