先日開催された「ゴールデングローブ賞」では、黒い装いに身を包みセクハラ被害者を支援する「Time's Up」のサポートを表明するセレブが続出。その1人であるケンダル・ジェンナーに寄せられたのが、「肌荒れ」へのバッシング。SNSに寄せられる心ないコメントに、ケンダルは…?

1月7日(現地時間)に行われた「ゴールデングローブ賞」。そのレッドカーペットで<ジャンバティスタバリ>のドレスに身を包み、満面の笑みでポージングを披露したケンダル・ジェンナー。しかし、ネットで注目を浴びたのは彼女の「肌」だったよう。

レッドカーペットでの様子を投稿したケンダル。「ジャンバティスタバリが私をプリンセスのようにしてくれた」

批判を浴びたのはケンダルの両頬に映るニキビ。髪の毛で隠したりせず堂々とポージングを決めるケンダルだけど、SNSには「ニキビがあってもプリンセスだと思ってるの?」などと、心ないコメントが殺到。

これを見かねたとあるファンが、Twitterでケンダルの美しさについて擁護。すると、ニキビがはっきりと映っている写真が添付されているにも限らず、ケンダル自らこれをリツイートし「ニキビなんかに負けないで!」とコメント。

「ニキビを堂々と見せていても、美しい女性であるケンダル。これこそが女の子が求めているセレブの姿!」

「ニキビなんかに負けないで!」

実は、過去にもニキビへの苦悩を告白していたケンダル。2015年には、「ニキビのせいで自信がなくなった。ニキビのせいで学校でのけ者にされている気分になったこともある。人と話すときは必ず顔を隠していたし、好きな男の子のことを見ることもできなかったの」とブログに書き記したことも。その後ケンダルは、皮膚科での治療と家族のサポートがあったおかげで、今では自信を取り戻せたそう。

また、肌荒れやニキビについて自らコメントしたセレブは他にも! 例えば歌手のロードは、意思に反して修正された写真と元写真を並べて、こうキャプション。

「この2つの写真を興味深く見ていたわ。一つは肌が完璧に修正されたもの、そしてもう一つは現実。完璧じゃなくてもいいって、覚えておいて」

また、女優のベラ・ソーンも昨年11月に自ら恋人との写真を投稿。

「ニキビのある私ごと愛してくれる彼」

ホルモンの乱れやストレスなど、置かれている環境や体調で不意に現れるニキビや肌荒れ。私たちが過去に経験してきたように、その悩みはセレブも同じよう。偶像崇拝されやすい彼女たちが自ら素の姿を見せることで、世の女性たちに勇気を与えているはず!