お食事処 夷知床/生うに丼(2,500円)

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世界遺産・知床は、じつは海の幸も豊富な場所。知床と北方領土の国後島の間にある根室海峡は水深がとても深く良い漁場なんだとか。そんなわけで知床に行ったらぜひ海鮮丼を味わってみたいですね。味もボリュームもまさに”世界遺産級”! おいしい海鮮丼が食べられる店を5店ご紹介します。

羅臼丸魚 濱田商店/うに入り海鮮丼(3,500円)

■ 【お食事処 夷知床(えぞがしま)】旬の丼、定食が人気を集める

海産物と北海道の名産品を取り扱う土産店の2階に構える食事処。メニューの中心は、ウトロ港で水揚げされる新鮮な魚介類で、季節の海鮮をメインにした丼や定食が人気を集めています。夏場(5 〜 8月)の主役は、地元産のエゾバフンウニをたっぷり使ったこの季節限定の生ウニ丼2500円(写真)。また好みの魚介をチョイスする海鮮丼も好評。

■斜里町ウトロ西187-12 ■電話番号:0152・24・3722 ■営業時間:8:00 〜 17:00(食事は16:00まで) ■休み:なし(1月〜 4月は不定休) ■席数:40席(禁煙)

■ 【羅臼丸魚 濱田商店】目の前の魚がうまい丼になる

羅臼自慢の海産物を取り扱うお土産店に併設した食事処。前浜で水揚げされた季節の魚介を中心に、定食や丼などで羅臼ならではの味覚が味わえるのが売り。写真は2~6月の限定メニュー「うに入り海鮮丼」(3500円)。カニやイクラ、ホタテ、サケといっしょに旬の羅臼産ウニがたっぷりとのっています。また、店内の生け簀で泳ぐ活カニなども、その場でゆでて出すのが特徴です。

■住所:羅臼町 礼文町365-1 ■電話番号:0153・87・3311 ■営業時間:9:00 〜 17:00(食堂は10:30 〜) ■休み:不定休(食堂は11月 〜 1月まで休業) ■席数:25席(禁煙)

■ 【北の国から 純の番屋】羅臼の魚とドラマの魅力を伝える海鮮食堂

羅臼町は人気テレビドラマ「北の国から2012遺言」の舞台。それにちなみ、主人公の黒板純が生活した“番屋”を再現したのが、この海鮮食堂。メニューの主役は羅臼の旬の魚介類。「北の国から定食」「純のウニ丼」「五郎さんのイクラ丼」など、名物の魚介の“味力”をドラマの“魅力”と併せて伝えています。写真は「らうす親子丼」(2980円)。「魚の城下町」と呼ばれる羅臼で”親子丼”といえば、サケとイクラが一緒に乗った丼のことなのだとか。

■羅臼町礼文町2-8  ■電話番号:0153・87・5667  ■電話番号:8:30〜16:30 ■休み:なし(11月 〜 4月中旬は冬期休業) ■席数:40席(喫煙可)

■ 【郷土料理 ひろ瀬】魚卵がきらめく、スペシャル丼

羅臼の前浜で水揚げされた新鮮な魚介を味わえる店。中でも、この店ならではスペシャルメニューが写真の魚卵丼(2100円)。丼の中身は、紫色がタラバガニの外子、ピンク色がタラコの醤油漬け、オレンジ色のイクラ、そして、白のタコマンマ。”タコマンマ”とはタコの卵のことで、地元でしか味わえない味覚です。色彩も鮮やかで、まさに「魚卵の宝石箱」といったところ。

■住所:羅臼町富士見町57 ■電話番号:0153・87・3388 ■営業時間:11:00 〜 21:00 ■休み:不定 ■席数:26席

■ 【しれとこキッチン 熊湖】地元の魚介、肉を中心に豊富なメニュー

道の駅しゃりに隣接する施設「斜里工房しれとこ屋」内のレストラン。定食やイクラ丼など、地元産の海の幸を楽しめるほか、ハンバーグ、オムライス、カレーライスなど幅広くメニューも。昨今、人気なのが知床の熊湖御膳(1980円)。知床鹿肉ジンギスカンセット(1470円)も好評。写真は「いくら丼」(1700円)。丼の真ん中で宝石のようにキラキラと輝くイクラ。錦糸卵との色合いも鮮やかです。

■住所:斜里町港町1 ■電話番号:0152・23・5901 ■営業時間:11:00 〜 14:00、17:00 〜 22:00 ■休み:なし ■席数:64席(分煙)

広い知床を観光するには腹ごしらえが必須! 何を食べるか迷ったら、ぜひ参考にしてくださいね。 

【北海道Walker編集部】