結婚を決意させるには? 男が結婚を決意するきっかけと理由
今の彼氏と結婚したいけれど、彼からのプロポーズがない……。そんな切実な悩みを抱える未婚女性は少なくないかもしれませんね。では、そんな彼氏に結婚を決意させる方法はあるのでしょうか。そこで今回は、既婚男性を対象に「結婚を決意したきっかけ」について大調査! 彼らが結婚を決意した理由と瞬間とは? 既婚男性たちの本音から、彼氏に結婚を決意させる方法を探っていきましょう。
<目次>
■「結婚してくれない彼氏」に悩む女性の実態とは?
★結婚してくれない彼氏に悩んだことはある?
★女性の本音! 自分から「結婚して」と言える?
■既婚男性に聞く! 男性が結婚を決意するきっかけとは?
★既婚男性が結婚を決意したタイミング
★既婚男性が結婚を決意した貯金額って?
★男性が結婚を決意した理由と瞬間とは?
番外編 女性が結婚を決意したきっかけとは?
■彼氏に結婚を決意させるには?
★女性から結婚を迫るのはアリ?
★女性から結婚を迫ることが「アリ」な理由
★男性が「結婚したい」と思う彼女の行動って?
★男性が結婚を決意できない彼女のNG行動って?
★既婚女性が教える! プロポーズ前の男性が見せるサイン
■まとめ
■「結婚してくれない彼氏」に悩む女性の実態とは?
結婚したいと思っているのに、彼氏が決心をしてくれない……。そんな結婚してくれない彼氏と付き合っている女性の悩みを見ていきましょう。
★結婚してくれない彼氏に悩んだことはある?
いつまでも結婚を決意してくれない彼氏に悩んだ経験のある女性はどれくらいいるのでしょう。女性たちにアンケート調査してみました。
Q.結婚してくれない彼氏に悩んだ経験はありますか?「ある」(27.5%)
「ない」(72.5%)
(※1)有効回答数320件
およそ3割近くの女性が、結婚を決めない彼氏に悩んだことがあるようです。自分から言うこともできず、八方塞がりの状態なのかもしれませんね。
★女性の本音! 自分から「結婚して」と言える?
それでは結婚したいと思ったとき、自分からその気持ちを彼氏に伝えられるものなのでしょうか。女性の本音を聞いていきましょう。
Q.彼氏に自分から「結婚して」と伝えることはできますか?「はい」(31.3%)
「いいえ」(68.8%)
(※1)有効回答数320件
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります
約7割の女性が「自分からプロポーズできない」と回答する結果に。女性の社会進出が進んだ昨今でも、まだまだ女性から結婚話を切り出すのはハードルが高いようです。
■既婚男性に聞く! 男性が結婚を決意するきっかけとは?
多くの女性が「自分から結婚話ができない」という現状がわかった今回のアンケート。では、男性が結婚を決める瞬間には、どのようなきっかけがあるのでしょうか。ここでは、既婚男性の意見を聞いてみました。
★既婚男性が結婚を決意したタイミング
男性はどれぐらい付き合うと、結婚を意識し始めるのでしょうか。既婚男性にこんな質問をしてみました。
Q.どのくらいの交際期間を経て結婚を決意しましたか?第1位「半年以上1年未満」(25.5%)
第2位「2年以上3年未満」(19.8%)
第3位「1年以上2年未満」(14.2%)
(※2)有効回答数106件。単数回答式、4位以下省略・その他除く
1年未満で結婚を決意したという男性が、なんと1位という結果となりました。長くても3年未満といったように、あまり長期間付き合うよりは、ある程度のタイミングで結婚を決意した男性が多いようです。
★既婚男性が結婚を決意した貯金額って?
結婚する上で大切になってくるのが、資金面ですよね。そこで既婚男性に、結婚を決意したときの貯金額はいくらだったのか、アンケート調査してみました。
Q.あなたが結婚を決意した貯金額はいくらでしたか?第1位「200万円〜500万円未満」(23.6%)
第2位「100万円〜200万円未満」(17.9%)
第3位「50万円〜100万円未満」(13.2%)
(※2)有効回答数106件。単数回答式、4位以下省略・その他除く
200万円ほどの貯金があれば、多くの男性は結婚に踏み切れるよう。挙式だけでなく、引っ越し費用や新婚旅行費など、結婚には多くの資金が必要になるもの。そのため、ある程度の貯金が溜まった段階でプロポーズしたい、というのが男性の本心なのでしょうか。
★男性が結婚を決意した理由と瞬間とは?
では、具体的に男性が結婚を決意したのは、どんな瞬間なのでしょう。既婚男性に結婚を決めたときのことを思い出して、答えてもらいました。(※2)
(1)付き合った瞬間から・「付き合いはじめたときに結婚を意識して付き合っていた」(37歳/医療・福祉/専門職)
・「付き合いたてくらいからこの人だって決めていた」(29歳/情報・IT/営業職)
(2)子どもをきっかけに・「子どもができたのでそれをきっかけにです。長く付き合っていたのできっかけがあって助かりました」(37歳/その他/その他)
・「子どもができたから」(35歳/機械・精密機器/技術職)
(3)この人なら一生一緒にいられる、と気づいたときに・「この人となら一生一緒にいられると思ったとき」(22歳/その他/その他)
・「この人と一生一緒に生きていきたいと感じたから」(27歳/小売店/事務系専門職)
(4)相手が求めたから・「相手が結婚願望を持っていたのとある程度貯金が溜まったので」(34歳/機械・精密機器/技術職)
・「相手の希望があってなので、貯金も溜まったので決めた」(38歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
(5)同棲の延長で・「同棲していて、これからも一緒にいるんだなと思ったとき」(36歳/小売店/販売職・サービス系)
・「付き合ってすぐ同棲し、2年間一緒に暮らしていたのでその延長という感じ。同棲する前にお互いの家族にもあいさつもしていたので」(36歳/機械・精密機器/技術職)
◎男性が結婚を決意した理由と瞬間まとめ
男性が結婚を決意した瞬間はさまざま。とはいえ、交際期間に関係なく、どこかのタイミングで「この人と一生を共にしたい」と思ったことが結婚の決め手になったようです。また、女性側の結婚願望に関しても、男性は言わないだけでしっかり受け止めてくれているのかもしれません。
番外編 女性が結婚を決意したきっかけとは?
それでは女性が結婚を決める理由とはどんなものなのでしょう。既婚女性に、結婚を決意した瞬間について教えてもらいました。(※3)
(1)きっかけはプロポーズ・「相手からプロポーズを受けたため結婚を意識した」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「プロポーズされて嫌じゃなかったから」(29歳/医療・福祉/専門職)
(2)年齢が一番の理由・「年齢だったと思います。30歳までに結婚したかったからです」(31歳/金融・証券/営業職)
・「年齢的にも、しっかり遊んだし、そろそろいいかなと思った」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
(3)ずっと一緒にいたいと思った・「一緒に仕事をしているので、ずっとこのまま一緒にしたいなと思っていたところ、彼からもそう言われたときに結婚したい! と思いました」(22歳/その他/販売職・サービス系)
・「ずっと一緒にいたので、このままこれから先も一緒にいたいと思ったから」(29歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
◎女性が結婚を決意したきっかけまとめ相手からのプロポーズはもちろんのこと、自分の年齢という現実的な部分を見つめて、結婚を強く考えた女性もいました。結婚に対して、男性よりもさらに現実的な見方をするのが女性なのかもしれませんね。
■彼氏に結婚を決意させるには?
いつまでも態度をハッキリさせない彼氏に対して、どうしたらいいかわからない女性もたくさんいることでしょう。彼氏に結婚を決めてもらうには、どんな行動をしていけばいいの? 既婚男性の意見から、その方法を探っていきましょう。
★女性から結婚を迫るのはアリ?
彼氏が結婚を決意しないのなら、自分から迫ってみるのもひとつの方法ですよね。女性から結婚を迫られるのはアリなのか、既婚男性にアンケート調査してみました。
Q.女性から結婚を迫れるのはアリですか?「アリ」(86.8%)
「ナシ」(13.2%)
(※2)有効回答数106件
86.8%と大多数の男性は、女性から結婚を迫られるのもアリだと考えているようですね。みなさん、どんな理由からそう考えたのでしょうか。「アリ」と回答した既婚男性たちの意見を見てみましょう。(※2)
★女性から結婚を迫ることが「アリ」な理由
・「付き合っている期間が長くなるとプロポーズのタイミングを見つけづらいので」(39歳/小売店/販売職・サービス系)
・「自分のように同棲しているとお互いいつかはするとは思っているが、なかなか進めなくなるのでその口火を切るのはどちらでもいいと思う」(36歳/機械・精密機器/技術職)
・「アリだけど、あまりしないほうがいい。それをするからには、付き合っている相手と別れる覚悟も必要になるかもしれないことを確認しておく必要がある」(34歳/情報・IT/営業職)
◎女性から結婚を迫ることが「アリ」な理由まとめ
男性側も長く付き合っていると結婚のタイミングを見失ってしまう、ということが既婚男性の意見からわかりました。「なんとなく結婚してもいいんだけどなあ」と考えている男性にとって、女性からの提案はありがたいことなのかもしれません。とはいえ、うまく行かなかった場合、別れるリスクもあるという重要なアドバイスもありました。
★男性が「結婚したい」と思う彼女の行動って?
あまりにもしつこく結婚をせまると、彼も逃げ腰になってしまうもの。そこで男性が結婚したいと思える彼女の日常的な言動について、既婚男性に教えてもらいました。(※2)
(1)料理がうまい・「料理ができること、一緒にいてもつらくないかと」(27歳/機械・精密機器/営業職)
・「料理がうまいとやはり胃袋をつかまれる」(29歳/情報・IT/営業職)
(2)家庭的なことがわかる発言・「家庭的で、しっかりとした経済観念で発言する方」(36歳/建設・土木/技術職)
・「家庭的なことがわかるような言葉、たとえば、料理が得意とか」(34歳/機械・精密機器/技術職)
(3)自分のことを理解してくれる・「自分のことを理解して支えてくれる」(29歳/アパレル・繊維/技術職)
・「自分の考えにリンクすることが多い」(38歳/商社・卸/営業職)
(4)一緒にいて安心できる・「一緒に行動していて、安心できる、落ち着くなど」(32歳/運輸・倉庫/その他)
・「一緒にいて安心できる人同士になったとき」(36歳/機械・精密機器/クリエイティブ職)
◎男性が「結婚したい」と思う彼女の行動まとめ
心の支えになってくれるような女性の行動に、男性は自然と結婚を意識するものかもしれませんね。彼が疲れているときや落ち込んでいるときに、そっとそばにいてあげるだけでも効果はありそうです。
★男性が結婚を決意できない彼女のNG行動って?
一方で、この女性とはどうしても結婚したくない!と 思わせてしまうのはどんなときなのでしょうか。男性が結婚を決意できない彼女のNG行動について、既婚男性に聞いてみました。(※2)
(1)お金遣いが荒い・「お金の遣い方が荒い」(39歳/小売店/販売職・サービス系)
・「金遣いが荒く子どもが好きじゃない」(35歳/情報・IT/販売職・サービス系)
(2)家事ができない・「料理がまずい、自分の身の回りのことを自分でできない」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「料理をしなかったり掃除ができなかったりするときつい」(36歳/不動産/営業職)
(3)自己中心的な立ち振る舞い・「がざつで、自己中心的な人」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「自分ばかりで、こちらのことを考えてくれない」(38歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
◎男性が結婚を決意できない彼女のNG行動まとめ
お互いの価値観が合わないと、結婚してもうまくいきそうにないと思うのは、男性も女性も同じかもしれませんね。特にお金に関する価値観が違うと、ケンカの原因にもなってしまいます。また、結婚生活を支えてもらえなそうだと判断できる行動は、男性のテンションを下げるようです。
★既婚女性が教える! プロポーズ前の男性が見せるサイン
そろそろ彼氏がプロポーズしてくれるかも? と期待できるとき、相手がどんな行動をするのか気になるところですよね。プロポーズ前の男性が見せるサインについて、既婚女性の実体験を教えてもらいました。(※3)
(1)指のサイズを確認してきた・「指のサイズをさりげなく聞いてきた」(35歳/その他/事務系専門職)
・「指輪のサイズを確認する」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
(2)将来の話をした・「将来のことはよく話していました。流れでちゃんとプロポーズしてくれないのは嫌だったので聞き流していました。俺たちの子どもは〜とか、そんな感じです。子どもができたと言ったときに結局結婚しようとなったので、よくあるサプライズもなく、ステキな演出があるわけでもなく、でしたが」(37歳/農林・水産/事務系専門職)
・「将来の話をするようになった」(37歳/商社・卸/事務系専門職)
(3)そわそわしていた・「妙にそわそわしていた記憶がある」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「そわそわしていて、そろそろ結婚してもいいかもなっていう雰囲気があった」(22歳/その他/その他)
◎プロポーズ前の男性が見せるサインまとめ
彼がいつもと違う行動や発言をしたときは、そろそろプロポーズを考えている証拠かも。指輪のサイズを測るといった直接的な行動ではなくても、将来の話しをするのはきちんとプロポーズを考えてくれているサインなのかもしれませんよ。
■まとめ
既婚男性と既婚女性の意見から、「男性に結婚を決意させる方法」をまとめてみました。いつまでたってもハッキリしない彼氏に対して行動するときの、参考にしてみてはいかがでしょうか。彼氏に自分の気持ちを一方的に押し付けるのはNGですが、実はお互いの気持ちが同じ方向を向いていた、なんてこともあるかもしれませんよ。
(ファナティック)
(※画像はイメージです)
(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時2017年2月14日〜2017年2月16日
調査人数:320人(22歳〜34歳の女性)
(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時2017年2月14日〜2017年2月17日
調査人数:106人(22歳〜39歳の既婚男性)
(※3)マイナビウーマン調べ
調査日時2017年2月14日〜2017年2月17日
調査人数:151人(22歳〜39歳の既婚女性)