女子が結婚したいと思う「男性の勤め先」3選

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ただお付き合いをしている恋人と結婚相手の違いは、当たり前のことですが、一生、その人と生活を共にして家族になる相手だということ。そうなると、やはり相手の仕事や収入も重要になってきます。そこで女性のみなさんに、どんな企業に勤めている男性と結婚したいかを聞いてみました。

(1)一流企業や大手企業

・「大手企業。安定した生活がしたいので」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「漠然と、楽天 なんか良い感じがします。いろいろな事業に参入していて、時代の流れに乗るのが上手な企業だと感じています」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「三菱商事。きちんとしているイメージだし、海外駐在について行きたいので」(22歳/その他/秘書・アシスタント職)

誰もが一度は耳にしたり、新聞などで目にしたことがあるような名の知れた企業に勤めている男性を希望する人は多くいます。それは収入面でも福利厚生面でも恵まれているイメージがあるからでしょう。結婚生活では愛情はもちろんですが、やはりそれを支えるのは経済的な安定ですから。

(2)安定している公務員

・「公務員。職業柄、安定志向の方が多いように思うので、経済的にも正確的にも安定的なのではないかと思う」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「公務員 収入や保険などが安定しているから」(28歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

・「公務員。定年までは個人的な理由で退職しない限り保証がある。公務員として勤めている人は基本的に真面目なので」(30歳/医療・福祉/専門職)

毎月安定したサラリーが支払われるという意味では、公務員が最も安定した職業ということになるのでしょうか。しかも、よっぽどのことがない限りリストラに遭ったり、倒産などという憂き目に遭う危険もないので、安心感でもNo.1ということになります。ただし、国家公務員の場合は勤務する省庁によっては転勤が多いというデメリットもあります。

(3)専門職

・「調理師。自分の憧れもあり、生活を送る上で価値観が合いそうなので」(22歳/食品・飲料/その他)

・「動物園や保育園などお世話する施設で働く人。人のお世話する人は優しい人が多いと思うのでいいあったかい家庭がつくれそうだから」(25歳/医療・福祉/専門職)

企業ではなく、その人の仕事の内容を重視するという回答もいくつかありました。確かに相手の人の仕事をよく知ることは尊敬にもつながります。また、自分にメリットをもたらしてくれそうな仕事だったら、さらに興味も湧きそうです。

■まとめ

結婚を考えたとき、相手がどんな企業に勤めているのかは、それほど大きな問題ではないように思えます。今、または将来、どれだけの収入を得ることができ、将来、どう生きていきたいと思っているのか。そうしたビジョンがぼんやりでも描けていることが大事です。長い結婚生活ではどんなことが起きるか分かりません。でも何が起きても揺るがないものを持っている人が、本当の意味での幸せを手にすることができるのではないでしょうか。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2017年1月にWebアンケート。有効回答数201件(22歳〜39歳の働く女性)

(フォルサ/さとう ともこ)